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ローゼンガーテン・サーガ の感想と評価(良いところ、悪いところ)

ローゼンガーテン・サーガ

ローゼンガーテン・サーガ

著者: 富士防人外岡馬骨

連載: コミプレ(わいるどヒーローズ)/月刊ヒーローズ

ジャンル: ファンタジーバトルアクション

評価: 7.6/10

あらすじ

村を野盗に襲われた少女リンは、窮地の中で英雄ジークフリートの魂が宿る魔剣を手にする。圧倒的な力を得たリンは戦いに身を投じるが、彼女の身体にはもう一つの“剣”という異質な宿命があった。変態的な英雄や豪傑たちが集う武闘会に巻き込まれながら、リンは自らの運命と向き合い、戦いを通じて成長していく。

良い所

  • 絵の迫力が凄まじく、戦闘シーンの緊張感に圧倒された。
  • ギャグとシリアスの落差が激しく、予想外の展開に毎回笑わされる。
  • リンの成長がしっかり描かれていて、応援したくなる主人公だった。
  • 変態的なキャラクターが多いのに、物語の軸は王道で読みやすかった。
  • 武闘会編の盛り上がりが特に熱く、次巻が待ち遠しくなる展開だった。

悪い所

  • 性的なネタが多く、人によっては不快に感じる部分があった。
  • ギャグが過剰で、シリアスな場面の緊張感が削がれることがあった。
  • キャラクターの癖が強すぎて、好みが分かれると感じた。
  • ストーリーが脱線気味で、本筋が見えにくい巻もあった。
  • 下ネタに頼りすぎていて、純粋なファンタジーを期待すると肩透かしだった。

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