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最終更新日:

魔界の主役は我々だ! の感想と評価(良いところ、悪いところ)

魔界の主役は我々だ!

魔界の主役は我々だ!

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著者: コネシマ西修津田沼篤

連載: 週刊少年チャンピオン

ジャンル: スピンオフファンタジー少年漫画ギャグ漫画

評価: 8.8/10

あらすじ

「悪魔学校バビルスで一番目立つ悪魔になる」。そう息巻いて入学したトイフェル・シャオロンは、特待生の鈴木入間に張り合っては空回りを繰り返していた。使い魔召喚も飛行試験も裏目に出るばかり。そんな彼を、怪しげな非公認団体「我々師団」の創設者グルッペンが強引に引きずり込む。幼馴染のウツ、苦労人のトントン、大声のロボロ、爆弾魔のゾムと、曲者だらけの日常が始まった。やがてグルッペンは離反し、新旧の師団が学園行事で正面からぶつかり合う。騙し合いの頭脳戦もあれば、卓上ゲームじみた変な勝負まで飛び出す。笑い倒した先で、ちゃんと胸が熱くなる。本編の裏側で進む、もう一つの青春!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 本編の筋を邪魔しない立ち位置から、主役ではない生徒たちのにぎやかな学園生活をのぞきたい人
  • こみいった筋書きよりも、表情とテンポで押し切る騒がしいギャグを一気に浴びていたい人
  • ずっとふざけていた話が、ふとした場面でまっすぐ熱を帯びる。そんな笑いと感動の落差に弱い人

向いていない人

  • 元になった作品や実況グループをまったく知らないまま、予備知識なしで笑える読み口を求める人
  • 内輪だけで通じる空気が濃く出る場面もあるので、誰にでも開かれた笑いをずっと期待したい人
  • 大きな筋書きの起伏よりも日々のばか騒ぎが続く作りなので、強い刺激を最後まで求めたい人

良い感想・レビュー

  • 本編と関わりの薄い別クラスの生徒という立ち位置のうまさに感心しました。入間くん側の流れを邪魔しないので、両方のファンである私も安心して読み進められます。
  • 我々だを知らないまま試し読みして、そのまま沼にはまりました。一コマごとの表情の振れ幅がおかしくて、何度読み返しても同じ場面で笑ってしまいます。
  • 残念な体質やチャラさといった実況者そのものの持ち味を、悪魔の能力や性格に置き換える手つきがうまい。描き手の愛が伝わってきて、原作を知る側としては嬉しくなる。
  • 問題児クラスではない側から学園生活を眺める作りが新鮮で、ギャグの切れ味もずっと落ちない。全巻そろえても惜しくないと思えるくらいには笑わせてくる。
  • ばか騒ぎばかりだと思っていたら、学園行事の回で急にまっすぐ胸に来る演出を差し込んでくる。その場に居合わせたような臨場感があって、次の展開を待つ時間まで楽しかった。

悪い感想・レビュー

  • 実況グループを知らないまま読み始めた私には、内輪だけで回っているノリがきついものでした。笑いどころが伝わらないコマが続き、途中で置いていかれた気になります。
  • 本編を読み込んでいないと分かりづらい場面が多く、前提知識ありきの作りだと感じます。予備知識のないまま読み進めた私には、細かいやり取りの意味が最後まで掴めません。
  • 騒がしい本編クラスの外側が舞台なので、キャラの押しの弱さが気になってしまう。悪くはないけれど、本編と並べるとどうしても印象が薄れて、物足りなさが残った。
  • 学園行事の回は期待していた分、出し物の中身が今ひとつに思えた。看板と違う方向に転がる変化球ばかりの見せ方より、たまには真正面からの勝負が見たい。
  • 元のキャラをそのまま持ってきた印象が強く、掘り下げの物足りなさが引っかかりました。本編のファンとして開いた私は、最初の一冊すら読み切れませんでした。

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