レビュー著者: 漫画よしあし
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ハイキュー部!! の感想と評価(良いところ、悪いところ)
良い所
- 本編ではあんなにカリスマ性のあったキャラたちが、「ただの男子高校生」としてバカをやっている姿が見られて、キャラへの愛着がさらに倍増しました!「そういえばこいつらアホだったわ」と再確認できる幸せ。
- 宮島先生のギャグのテンポとシュールなボケのキレが本当に素晴らしく、ページをめくるたびにお腹を抱えて笑ってしまいました!本編の細かな小ネタを拾ったパロディも秀逸で、ファンならニヤリとすること間違いなしです。
- 本編では出番の少なかったマネージャーやサブメンバーにもスポットが当たるのが嬉しいです。彼らの意外な特技や性格の深掘りが見られるのは、スピンオフならではの贅沢な楽しみだと思います。
- 原作の古舘先生とは絵柄が違いますが、それぞれのキャラの特徴を完璧に捉えた上で「ギャグ顔」に昇華させているので、全く違和感なく楽しめました。むしろ、この絵柄じゃないと表現できない勢いがあります!
- 全14巻、最後まで『ハイキュー!!』への深い愛とリスペクトが感じられる素晴らしいスピンオフでした。試合の緊迫感に疲れた時、彼らの賑やかな日常に触れて癒やされる。ファンにとっての最高のサプリメントです。
悪い所
- 原作『ハイキュー!!』の知識が前提のギャグがほとんどなので、本編を読んでいない人には全く面白さが伝わらないという、極めてファン向けの作品です。未読の人に勧めるには、少しハードルが高いのが難点。
- キャラ崩壊(特に格好良いキャラが残念になる)が激しい回があるため、自分の推しキャラには常に凛々しくいてほしい、という潔癖なファンにとっては、受け入れがたいエピソードがあるかもしれません。
- ギャグのノリがかなり独特でハイテンションなので、落ち着いた雰囲気を好む人や、シュールすぎる笑いが苦手な人には、少し騒がしすぎて疲れてしまう場面があるかも。読む人を選ぶ「勢い」の漫画です。
- バレーボールの試合描写はほぼ皆無なので、スピンオフでも熱い試合が見たい!と期待していると、肩透かしを食らいます。あくまで「放課後のアホな会話」を楽しむための漫画だと割り切る必要があります。
- 一部の学校の出番に偏りがあるように感じることがあり、自分のお気に入りの学校をもっと見たかったな、と物足りなさを感じる時期がありました。登場人物が多い分、仕方のないことではあるのですが。





