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レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:

ハイキュー部!! の感想と評価(良いところ、悪いところ)

ハイキュー部!!

著者: 宮島京平古舘春一

連載: 少年ジャンプ+

ジャンル: スピンオフ少年漫画ギャグ漫画

評価: 8.5/10

あらすじ

主役はライバル校。本編でコートの向こうに立っていた彼らの、放課後と休日がここにある。梟谷の木兎が突っ走れば赤葦が先回りして手を打ち、音駒の面々はゲームと悪ノリで騒ぎを大きくする。青葉城西の及川は毎回ひどい目に遭い、白鳥沢では人魂やVRといった何でもありの珍事が起きる。伊達工業は工業高校らしくロボットを作りはじめ、稲荷崎の双子は入れ替わりで周りを振り回す。マネージャーの恋バナも、OBや監督の暴走もある。コートの外でようやく見えてくる各校の素顔。キャラの芯は外さないまま、全部笑いに変えてくる。原作を追ってきた人ほど刺さる、公式が仕掛けたバカ騒ぎ!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 本編を何周もしていて、脇に回っていたチームの放課後の顔まで覗いてみたいと思っている人
  • 試合の張りつめた空気からいったん離れて、キャラ同士の掛け合いだけで笑っていたい
  • 気分が沈んだ日にぱっと開いて、理屈抜きでバカ笑いできる一冊を本棚に置いておきたい人

向いていない人

  • 原作の絵柄への思い入れが強く、別の作画で描かれるキャラの顔に違和感が残ってしまう人
  • 主人公チームの出番を期待していて、脇役が主役に回る構成だと寂しさが勝ってしまう人
  • 試合の熱や勝ち負けの重みを求めていて、シリアスが一切ない笑いだと物足りなく感じてしまう人

良い感想・レビュー

  • なんとなく読み始めたのに、気づけば伊達工が大好きになっていた。原作ではそこまで思い入れのなかったチームが、放課後の顔を見せた途端に愛しくなる。梟谷と稲荷崎の出番が多いのも嬉しい。
  • 及川さんの扱いが毎回ひどくて、そこが笑える。白鳥沢の回はいつもファンタジーだし、日向と影山はなぜかまともに出てこない。本編を知っているほど刺さる外し方で、私は青城の回が一番好き。
  • キャラの土台を崩さないまま笑わせてくるのがすごいと思います。大げさではあるけれど、原作でもやっていそうな線を外さないので、いじられ系が苦手な私でも安心して読めました。
  • オチを知っているのに、定期的にまた開いてしまいます。凹んだ日でもこれを読むとどうでもよくなるし、バカ笑いで立て直せる一冊として手元に置いています。外では読めないのが難点ですけど。
  • 烏野以外の面々が人狼ゲームで騙し合ったり、ナルトごっこを始めたりで爆笑しました。バレー要素をどこかに置いてくる自由さが好きです。白鳥沢の天然っぷりは何度読んでも笑えます。

悪い感想・レビュー

  • 公式が出した同人誌と言われたほうがしっくりくる。烏野以外がメインで、シリアスな場面はひとつもなく、ひたすらギャグが続く。絵の違和感は仕方ないと思いつつ、次の巻を買うか迷う。
  • 本編が好きだから手を取ったのに、烏野の面々がほとんど出てこないのが寂しい。もう一本のスピンオフは楽しめたけれど、こちらは機会があれば続きを読もうかな、くらいの温度で止まっている。
  • 三巻まで読んだものの、絵の線が自分の好みから外れてしまい、そこがどうしても気になりました。話は悪くないのに、原作の絵で読みたい気持ちが最後まで消えません。
  • 本編と並べると、キャラが崩れて見える瞬間がどうしても出てくる。好きな人はとことん好きだろうし、そこは好みの問題だと思うけれど、私は素直に笑いきれない回がある。
  • 面白くないわけではないけれど、ギャグ漫画としての切れ味を問われると、そこまでではないと感じます。本編が烏野中心なのはわかるにせよ、これをあえてやる意味は飲み込めていません。

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