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レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:

あそびあそばせ の感想と評価(良いところ、悪いところ)

あそびあそばせ

あそびあそばせ

完結
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著者: 涼川りん

連載: ヤングアニマル

ジャンル: ギャグ日常コメディ学園

評価: 8.2/10

あらすじ

日本生まれ日本育ちなのに英語がまるで喋れない金髪の転校生オリヴィア、賢そうな顔をして英語だけ赤点すれすれの野村香純、リア充への憧れをこじらせた本田華子。放課後の教室であっち向いてホイや指相撲に本気を出しているうちに、三人は非公認の部活「遊び人研究会」を立ち上げてしまう。可憐な絵柄から飛び出すのは、骨がきしむ音のしそうな全力のお遊戯と、容赦のない顔芸と毒舌。やがて将棋部やオカルト研究会、新聞部に美術部まで巻き込んで、校内の怪しい事件や歪んだ人間関係へと転がっていく。表紙のかわいさに油断したまま踏み込んだら最後、声が出るまで笑わされる学園カオスギャグ!

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本音のガチ長文レビュー(ネタバレ有)

全巻読んでの感想です。 序盤、本当に面白い。 単なるギャグ漫画なんだけど、1つ1つがSNSにアップされているような良い意味の軽さがあって、 読んでいて疲れないからスイスイ読める。 得るものは何もないけど、ただただマンガ読みたいときにオススメです! 序盤~中盤は…! 終盤については、かなり面白くない。 この「面白くない」は、ここまでの流れがあって、その流れを期待しているからなのかもしれない。 とりあえずギャグ漫画ではなくなる。(シュールと受け取れなくもないけど。。。) あと、主人公たちが出てこなくなる。この主人公たちのグループの掛け合いとかが楽しいところだったのに。 ギャグ漫画ではなくて、うっすら不思議とかうっすらホラーとかうっすらダークなタイプの漫画が読みたいのであれば、 この形でもよいと思う。 (この後に連載している作品は、そういう漫画として切り出してやっていましたし) めんどくさい回想シーンとかもなく、 キャラの細かい設定説明とかもないんだけど、 個性的なキャラたちがワチャワチャしているのが面白い。 少年漫画みたいなギャグ漫画はなく、青年雑誌とかにあるタイプのギャグ漫画。 基本的に登場キャラは女の子なんだけど、 不思議とカワイイとか萌えとか、ましてやエロい感じを一切受けないのが中身を楽しめるポイントだったのかも。 話によってツッコミポジションが変わるから、飽きずに読めました。 生徒会も美術部もキャラは好きなんだけど、 話の主軸がこっちになってからが微妙。とくに美術部。 笑える要素もなければ、すごくストーリーがあるわけでもなくて、 うっすらバックボーンを臭わせるような描写がずっと続きます。 こういうのが好きな人は良いんだろうけど、 やっぱり序盤のような面白を期待しちゃってるから、 それをベースに考えるやっぱりなんか違うんだよなぁ、と。 あと、自分は絵柄にこだわりとかないので全然構わないですが、 表紙の絵柄を期待するとガッカリするので注意。 ちなみに表紙の雰囲気も、中身とは全然関係ないです。 とりあえず1巻を読んでみて、面白いと思ったら5巻ぐらいまではぜひ読んでほしい作品。 それ以降は、せっかくだから完結まで見てみるか、ぐらいで良いかと思います。

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 表紙のかわいらしさから容赦のない顔芸や毒舌が飛び出してくる落差に、声を上げて笑いたい人
  • 筋書きより勢いを取りたくて、なんにも考えずに笑える学園シュールギャグを探している人
  • あっち向いてホイのような遊びに全力を出すバカバカしさを、大真面目にやりきる話が好きな人

向いていない人

  • 初めからの主役三人だけをずっと追いかけたくて、途中から脇役中心へ広がっていく展開が苦手な人
  • 下ネタやきわどい関係の描写が長く続くのはつらくて、落ち着いた学園ものを読みたい人
  • 変顔の連打や、けなし合いで笑わせにくる作りが肌に合わず、穏やかな日常ものを読みたい人

良い感想・レビュー

  • 表紙のゆるふわな空気にすっかりだまされました。かわいい女の子たちが変顔も下ネタもなんでもありで笑わせにくるパワー系ギャグで、ボケもツッコミも軽やかにこなす華子がお気に入りです。
  • 萌え系っぽい表紙で好みじゃなさそうと思っていたのに、試しに読んだら声が出るほど笑ってしまった。電車で開くのはおすすめしないタイプだと思う。このあと絶対に全巻そろえるつもりだ。
  • 笑いが来るとわかっていても笑ってしまう。絵柄詐欺と言いたくなる落差に加えて、台詞まわしの切れ味がすごい。笑いのない場面が小休止に感じられて、そこも心地よかった。
  • あっち向いてホイも指相撲も、中学生が本気を出すとこうなるのかと笑った。骨がきしむ音のしそうな全力のお遊戯が続くので、なんにも考えずに笑いたい日にはちょうどいい。
  • 一巻は少し窮屈に見えたけれど、キャラが増えてから急に自由になった。萌えや和みをきれいに捨ててギャグに振り切ったつくりで、こじらせた美少女たちの顔芸を楽しめる。

悪い感想・レビュー

  • 後半になるほど主役組の影が薄れていって、別の部活の百合匂わせ日常漫画みたいになってしまいました。初めのころにあった下ネタや顔芸の爆発力が薄いのは残念です。
  • 執事が尻からビームを撃つあたりは、さすがにやり過ぎだと思った。いそうでいない変人という絶妙な線で止めておいて、その範囲でギャグを詰めてくれたほうが好みだった。
  • 終盤の狂気は笑える方向ではなく、ただ危ういだけの人物に押されてしまう。特定の組み合わせを軸にした話も増えるので、そこに乗れないと読み進めるのがきつくなる。
  • 途中から急に毛色の違う話が入ってきて、あのバカバカしさが薄れてしまいました。表紙にも知らない顔ばかり並び、主役組が脇へ追いやられた気がして買うのをやめました。
  • 変顔の連打がだんだんきつくなって、笑うより先にイラっとしてしまう。友達をけなす言い合いで笑わせにくる場面も多く、テンポの悪さも重なると途中で飽きてくる。

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