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あそびあそばせ の感想と評価(良いところ、悪いところ)

あそびあそばせ

あそびあそばせ

著者: 涼川りん

連載: ヤングアニマル

ジャンル: ギャグコメディ学園

評価: 8.1/10

あらすじ

お嬢様風の華子、知的な香純、外国人風のオリヴィアという癖の強い女子中学生3人が「遊び人研究会」を結成し、日常の遊びを通じて予測不能な騒動を巻き起こす学園ギャグ漫画。可愛い絵柄とは裏腹に、下品・狂気・暴走が加速していくギャップが最大の魅力。

本音のガチ長文レビュー(ネタバレ有)

全巻読んでの感想です。 序盤、本当に面白い。 単なるギャグ漫画なんだけど、1つ1つがSNSにアップされているような良い意味の軽さがあって、 読んでいて疲れないからスイスイ読める。 得るものは何もないけど、ただただマンガ読みたいときにオススメです! 序盤~中盤は…! 終盤については、かなり面白くない。 この「面白くない」は、ここまでの流れがあって、その流れを期待しているからなのかもしれない。 とりあえずギャグ漫画ではなくなる。(シュールと受け取れなくもないけど。。。) あと、主人公たちが出てこなくなる。この主人公たちのグループの掛け合いとかが楽しいところだったのに。 ギャグ漫画ではなくて、うっすら不思議とかうっすらホラーとかうっすらダークなタイプの漫画が読みたいのであれば、 この形でもよいと思う。 (この後に連載している作品は、そういう漫画として切り出してやっていましたし) めんどくさい回想シーンとかもなく、 キャラの細かい設定説明とかもないんだけど、 個性的なキャラたちがワチャワチャしているのが面白い。 少年漫画みたいなギャグ漫画はなく、青年雑誌とかにあるタイプのギャグ漫画。 基本的に登場キャラは女の子なんだけど、 不思議とカワイイとか萌えとか、ましてやエロい感じを一切受けないのが中身を楽しめるポイントだったのかも。 話によってツッコミポジションが変わるから、飽きずに読めました。 生徒会も美術部もキャラは好きなんだけど、 話の主軸がこっちになってからが微妙。とくに美術部。 笑える要素もなければ、すごくストーリーがあるわけでもなくて、 うっすらバックボーンを臭わせるような描写がずっと続きます。 こういうのが好きな人は良いんだろうけど、 やっぱり序盤のような面白を期待しちゃってるから、 それをベースに考えるやっぱりなんか違うんだよなぁ、と。 あと、自分は絵柄にこだわりとかないので全然構わないですが、 表紙の絵柄を期待するとガッカリするので注意。 ちなみに表紙の雰囲気も、中身とは全然関係ないです。 とりあえず1巻を読んでみて、面白いと思ったら5巻ぐらいまではぜひ読んでほしい作品。 それ以降は、せっかくだから完結まで見てみるか、ぐらいで良いかと思います。

良い所

  • 表紙や絵柄から想像できないほど中身が過激で、初見から腹がよじれるほど笑った。
  • キャラクター全員の顔芸とテンポが異常で、1話ごとの破壊力がとにかく高い。
  • 下ネタやブラックジョークをここまで突き抜けて描いている点が唯一無二だと感じた。
  • 会話のキレと間の取り方が完璧で、何度読み返しても笑える。
  • 可愛い学園ものだと思って読んだら精神を殴られるギャップが最高だった。

悪い所

  • 下ネタと暴力的ギャグが多く、人を選ぶ内容だと強く感じた。
  • 勢い重視なので、ストーリー性を求めると物足りなさが残る。
  • ギャグの振れ幅が激しく、ハマらない回はとことん合わなかった。
  • キャラの奇行がエスカレートしすぎて途中で疲れてしまった。
  • 笑いの方向性が下品寄りなので、好みが分かれる作品だと思う。

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