レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
~異伝・絵本草子~ 半妖の夜叉姫 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
~異伝・絵本草子~ 半妖の夜叉姫
連載: 週刊少年サンデーS
評価: 8.6/10
あらすじ
『犬夜叉』の戦いが終わり、殺生丸と犬夜叉、それぞれのもとに娘が生まれていた。だがある事件で親たちは姿を消し、姉のとわは時代樹の力で現代へ跳ばされ、妹せつなともろはは戦国の世に取り残されて逞しく育つ。十年後、三人は再会するものの、せつなは眠りと幼い記憶を奪われ、姉のことすら覚えていない。娘たちは失った眠りと両親を求め、世界を滅ぼそうとする東の大妖怪へ立ち向かう。アニメでぼやけていた設定を椎名高志が新解釈で描き直し、殺生丸とりんが結ばれた過去まで丁寧に埋めていく。過去と現在、人と妖の境を越え、懐かしい面々まで総出撃する犬夜叉ファン待望の大団円!
読む前に確認したい相性
向いている人
- アニメでは消化不良だった設定を、新解釈で丁寧に描き直した続編でじっくり味わい直したい人
- 戦国と現代の懐かしい面々が時代を超えて集う、王道の総力戦と大団円に胸を熱くしたい人
- 原作で夢中になった軽妙なキャラの掛け合いを、美しく描き直された作画でもう一度味わいたい人
向いていない人
- アニメ版を未見のまま読み始めて、入り組んだ前提設定をゼロから追うのを負担に感じる人
- 元祖の丸みのある温かいタッチを求めていて、線のはっきりした作画に切り替えづらい人
- 戦国の重厚な空気を何より大切にしていて、コメディ寄りの軽いノリが浮いて感じてしまう人
良い感想・レビュー
- アニメのクオリティに悲しくなっていた私を、この構成が全部すくい上げてくれた。作画は留美子先生本人ではないのに、キャラの性格をきっちり抑えた続編として胸に響いた。
- 椎名先生がコミカライズすると知って驚いたけれど、読めばアニメより面白い。ひとつひとつの丁寧な掛け合いに引き込まれて、これが見たかったんだとうなずくばかり。
- 椎名先生の美しい筆で高橋留美子のキャラが動くのがうれしい。弥勒や珊瑚、その子どもたちまで並ぶコラボの相乗効果にわくわくしながら、何度も読み返している。
- 殺生丸のデレるシーンに全部持っていかれました。あの壮大な告白に尊さが振り切れて、せつなのお姫様姿やアニメでの再会場面まで思い出して、泣きそうになりました。
- 妖霊星との最終戦は場所も時代も超えてキャラが総出撃で、胸が熱くなった。まさかの懐かしいキャラまで駆けつけて、王道だからこそ燃えるキャラ愛の総力戦に、完結の寂しさすら心地よい。
悪い感想・レビュー
- 設定が入り組んでいて、もっとシンプルでよかったのにと思ってしまう。アニメを未視聴のまま入ると、序盤は前提が飲み込めない置いてけぼり感があった。
- クールで強い殺生丸が人気なのはわかるけれど、私はもう少し弱さや抜けた顔も見たかった。崩れた一面の乏しさが、あと一歩踏み込めない理由になっている。
- 高橋留美子の絵柄が好きな身には、椎名先生の線は少しパキッとしすぎに映る。元祖の丸みのある温かいタッチとは違って、絶チルのノリがよぎってしまう。
- 完結してくれたのはうれしい。ただ10巻でアニメの長い物語をまとめるには後半の駆け足が惜しく、日常や修行をじっくり描く回ももっと読みたかった。
- 新解釈が多くて、時々これは同じ作品なのかと戸惑うことがある。椎名先生の急に軽くなるギャグのノリが、戦国の重厚な空気とどうにも噛み合わないと感じてしまう場面も正直あった。
良い感想・レビュー
- アニメのクオリティに悲しくなっていた私を、この構成が全部すくい上げてくれた。作画は留美子先生本人ではないのに、キャラの性格をきっちり抑えた続編として胸に響いた。
- 椎名先生がコミカライズすると知って驚いたけれど、読めばアニメより面白い。ひとつひとつの丁寧な掛け合いに引き込まれて、これが見たかったんだとうなずくばかり。
- 椎名先生の美しい筆で高橋留美子のキャラが動くのがうれしい。弥勒や珊瑚、その子どもたちまで並ぶコラボの相乗効果にわくわくしながら、何度も読み返している。
- 殺生丸のデレるシーンに全部持っていかれました。あの壮大な告白に尊さが振り切れて、せつなのお姫様姿やアニメでの再会場面まで思い出して、泣きそうになりました。
- 妖霊星との最終戦は場所も時代も超えてキャラが総出撃で、胸が熱くなった。まさかの懐かしいキャラまで駆けつけて、王道だからこそ燃えるキャラ愛の総力戦に、完結の寂しさすら心地よい。
悪い感想・レビュー
- 設定が入り組んでいて、もっとシンプルでよかったのにと思ってしまう。アニメを未視聴のまま入ると、序盤は前提が飲み込めない置いてけぼり感があった。
- クールで強い殺生丸が人気なのはわかるけれど、私はもう少し弱さや抜けた顔も見たかった。崩れた一面の乏しさが、あと一歩踏み込めない理由になっている。
- 高橋留美子の絵柄が好きな身には、椎名先生の線は少しパキッとしすぎに映る。元祖の丸みのある温かいタッチとは違って、絶チルのノリがよぎってしまう。
- 完結してくれたのはうれしい。ただ10巻でアニメの長い物語をまとめるには後半の駆け足が惜しく、日常や修行をじっくり描く回ももっと読みたかった。
- 新解釈が多くて、時々これは同じ作品なのかと戸惑うことがある。椎名先生の急に軽くなるギャグのノリが、戦国の重厚な空気とどうにも噛み合わないと感じてしまう場面も正直あった。










