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神さまのつくりかた。 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
神さまのつくりかた。
著者: 高田慎一郎
連載: ガンガンファンタジーコミックス
評価: 7.8/10
あらすじ
神さまとして育てられた少女・小春が外界へ飛び出し、戦神子として悪の神霊や怪物たちと戦いながら仲間たちとの絆を深める和風ファンタジーバトル漫画です。主人公の成長や敵との激闘、仲間とのドラマが描かれ、バトルとラブコメ要素が融合した作品となっています。シリーズは全14巻で完結しています。
良い所
- バトルシーンの迫力があり、戦いのスピード感が読んでいて熱かった。
- キャラクターの魅力が高く、それぞれの背景や成長が丁寧に描かれていて引き込まれた。
- 主人公小春の無邪気さと真剣な戦いのギャップが面白く、最後まで読み応えがあった。
- 世界観の和風ファンタジー要素とラブコメ要素のバランスが良く楽しかった。
- 全14巻できちんと完結しており、安心して最後まで楽しめる構成だった。
悪い所
- キャラの書き分けが弱く、似た顔が多くて誰が誰だか分かりにくかった。
- 戦闘描写が肉弾戦中心で神レベルの迫力がいまひとつ伝わりにくい部分があった。
- 文字が多く、時折読みづらいページがありテンポが損なわれたと感じた。
- 中盤以降の展開が複雑でやや混乱しやすく、物語に入り込むのに時間がかかった。
- 絵柄やストーリーの密度が個人的に合わず、いまひとつしっくりこない部分があった。




