レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
快感♥フレーズ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
快感♥フレーズ
著者: 新條まゆ
連載: 少女コミック
評価: 7.6/10
あらすじ
国語だけが取り柄の女子高生・愛音は、作詞オーディションに出すはずだった詞の原稿をなくしてしまう。ところが東京ドームのステージで、その詞が歌われていた。拾って即興で曲をつけたのは、社会現象になるほど人気のロックバンド「Λucifer」のボーカル・咲也。愛音の才能に目をつけた彼は、彼女を専属作詞家に指名し、もっと大胆で大人びた詞を書けと強引に迫る。危うくて激しい咲也の愛に引き込まれ、愛音は恋と作詞の両方にのめり込んでいく。けれど芸能界のスキャンダル、咲也の出生の秘密、彼を憎む異母兄の陰謀と薬物の罠が二人を引き裂こうとする。何度離れかけても想いを手放さない、ロックスターと女子高生の激しく甘い純愛ロマンス!
読む前に確認したい相性
向いている人
- ヴィジュアル系バンド全盛期の空気を懐かしみながら、ロックスターとの恋を楽しみたい人
- 現実離れした設定でも気にせず、強引で情熱的なヒーローに溺愛される恋にどっぷり浸りたい人
- 陰謀やスキャンダルといった試練を越えて、最後に結ばれるまでを見届ける長編ロマンスが好きな人
向いていない人
- 大人びた色っぽい場面が多い少女漫画には抵抗があり、人前でも気軽に開ける恋愛ものを読みたい人
- 高校生がトップスターという無理のある設定など、現実味のないお約束展開にツッコまずにいられない人
- 誇張の強い90年代らしい絵柄や頭身のバランスが気になり、すっきりした今どきの作画で読みたい人
良い感想・レビュー
- 話の進みが速く、胸キュンなセリフや場面がとにかく多いです。ヒロインが書くのは色っぽいのに気持ちがちゃんと伝わる歌詞で、妙にうなずかされます。ポケベルが出てくるあたりには時代を感じます。
- アニメから入ったので、原作が咲也でなく愛音の目線で進むのには驚いた。色っぽい場面は当時の雑誌の好みかなと思う程度で、バンドと音楽の話は素直に楽しめる。家族の前では少し開きにくいけれど。
- 学生のころ、友達とキャアキャア言いながら読んでいた一冊。ボーカルのカリスマ感が桁外れで、こんな人いるわけないと笑いつつ、胸のキュンキュンが止まりませんでした。
- 人気ロックバンドのボーカルが、女子高生の書いた詞を拾って曲をつけてしまう。この出会いをきっかけに進展していく二人の関係から目が離せず、読みながらずっとドキドキしていた。
- 絵がきれいで話も面白く、どんどん読み進めてしまう。本編の最後の数話は泣ける。個人的にはバンドメンバーそれぞれを主役にした番外編がいちばんのお気に入り。
悪い感想・レビュー
- 今読み返すと絵が気になる。肩幅がやけに広く、何頭身なのかと思うほどバランスが崩れている。かっこいい男を求めて誇張しすぎた絵に見えてしまい、多少ならともかくこれはやりすぎだと思った。
- 17歳で国民的バンドのボーカル、しかも無免許で高級外車を運転して登校。ありえない設定が違和感を通り越して笑えるレベル。せめて24〜28歳くらいの設定ならよかったのに。
- 当時はセクシーな場面の多さにハラハラしながら読んでいました。ただ、描き分けが甘く、老若男女みんな同じ顔に見える点には、読みながらずっと首をかしげていました。
- 絵にも話にも人物にも入り込めず、最後までは読めなかった。絵がうまくなく上達も見えないのに、これだけファンがいるのは特定のツボを突いているからだろう。ツッコミどころは満載で、ある意味感心できる漫画。
- 設定がとにかくありえない。何よりヒロインがなぜここまで愛されるのか、その理由が見えてこないのが引っかかり、思わず笑ってしまった。結局、自分には無理な作品だった。
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