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サバエとヤッたら終わる の感想と評価(良いところ、悪いところ)
サバエとヤッたら終わる
著者: 早坂啓吾
連載: くらげバンチ
評価: 8.4/10
あらすじ
大学生の宇治は、同級生の桜井さんに片思い中。そんな彼が恋愛相談を持ちかけたのは、親友でありガサツな女友達のサバエだった。気心の知れた関係のはずが、二人きりで飲みに行くと妙な空気が流れ、理性と欲望の狭間で揺れ動く。友情を守るか、それとも一線を越えるのか。理性ギリギリの大学生ラブコメディ。
良い所
- サバエのキャラクターが豪快で魅力的、読んでいて元気をもらえる。
- 宇治の葛藤がリアルで、共感しながら笑える場面が多い。
- ギャグと色気のバランスが絶妙でテンポよく読める。
- 大学生らしい人間関係の距離感がうまく描かれている。
- 軽快な会話劇が続き、肩の力を抜いて楽しめる作品。
悪い所
- 下ネタが直球すぎて、人によっては不快に感じる。
- 同じような展開が繰り返され、マンネリ感が出る巻もある。
- サバエ以外のキャラクターの掘り下げが浅く感じる。
- 恋愛の進展が遅く、じれったさを覚える部分がある。
- 絵柄が安定せず、雑に見えるコマがある。




