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ドラフトキング の感想と評価(良いところ、悪いところ)

ドラフトキング

ドラフトキング

著者: クロマツテツロウ

連載: グランドジャンプ

スポーツドラマ

評価: 8.5/10

あらすじ

プロ野球のスカウトを題材にした作品。主人公のスカウト・郷原眼力は、他人が見逃す才能を見抜く眼力を武器に、未来のスター選手を発掘していく。選手の才能や努力だけでなく、家庭環境や人間性までも含めて評価し、ドラフト会議での一瞬の決断にすべてを懸けるスカウトたちの熱い戦いを描く。

良い所

  • スカウトという裏方に焦点を当てた切り口が新鮮で面白かった。
  • 選手の才能だけでなく家庭環境や人間性まで描かれていて深みがある。
  • 郷原のキャラクターが豪快で魅力的で、読んでいて爽快感があった。
  • 野球を知らなくても人間ドラマとして楽しめる構成になっている。
  • 実際のドラフトを想起させるリアルな描写に引き込まれた。

悪い所

  • 専門用語やスカウトの仕組みが多く、野球に詳しくないと難しい部分があった。
  • 郷原のキャラが強烈すぎて、他の登場人物がかすんでしまう場面がある。
  • 展開がややワンパターンで、同じような流れが続く巻もあった。
  • スカウトの視点が中心で、実際の試合描写が少なく物足りなかった。
  • 現実のプロ野球を知っているとご都合主義に感じる部分もあった。

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