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バスケ漫画おすすめ12選|人気の名作からリアル系まで

編集: 漫画よしあし
公開日:更新日:

バスケ漫画は、コートの上の試合に仲間との衝突や挫折がまるごと詰まったジャンルです。ルールも知らない不良が基礎から積み上げていく王道もあれば、車いすバスケで人生のどん底と向き合う物語もあります。

この特集では、人気の定番から連載中の作品まで12作を集めました。必殺技のような演出を楽しむか、現実に近いプレーを味わうか。好みに合わせて選べるよう、良い点と気になる点を並べて紹介します。

時間がない人向け結論:おすすめTOP3

  1. 必殺技に頼らない地道な成長が描かれるため、一戦ごとに気持ちが入ります。

  2. どの試合も終了ぎりぎりまで勝敗がわからないので、毎回ハラハラしながら読めます。

  3. 勝ち上がる保証のない場所から這い上がる姿に、何度も胸が熱くなります。

目次

選び方のポイント

  1. 1. リアルなプレー描写か、技で魅せる派手さかで選ぶ

    必殺技のような派手な動きに頼らず、現実に即したリアルなプレー描写を重ねているのが『SLAM DUNK』『Deep3』『switch』です。反対に『黒子のバスケ』や『Harlem Beat』は、ありえない技や跳躍で試合を盛り上げます。どちらが好みかで、読み心地はかなり変わります。

  2. 2. 勝ち上がる爽快さか、負けから這い上がる重さかで選ぶ

    仲間と勝ち進む熱さを味わいたいなら『黒子のバスケ』や『DEAR BOYS』が入りやすいです。『あひるの空』は負けや揉め事が続き、『リアル』は障害や事故の苦しみを正面から描きます。気持ちに余裕があるときに手に取るのがおすすめです。

  3. 3. 連載状況や題材(女子バスケなど)で選ぶ

    連載中の作品は『リアル』『アオバノバスケ』『Deep3』と『DEAR BOYS』シリーズです。『リアル』は新刊の間隔が長いので、待たずに読みたい人は最後まで出そろった作品から始めると安心です。女子バスケ部を描くのは『ロウきゅーぶ!』で、小学生チームのコーチを高校生が務めます。

全12作品の比較表

横にスクロールすると他の項目も見られます

順位作品名ジャンル完結状況評価特徴向いている人
1SLAM DUNKSLAM DUNK少年漫画/バスケットボール/スポーツ/青春/学園完結9.8/10必殺技に頼らない地道な成長が描かれるため、一戦ごとに気持ちが入ります。派手な才能一発で勝つ話ではなく、素人が基礎をひとつずつ積み上げて強くなる過程をじっくり味わいたい人
2黒子のバスケ黒子のバスケ少年漫画/バスケットボール/スポーツ/熱血/学園完結8.8/10どの試合も終了ぎりぎりまで勝敗がわからないので、毎回ハラハラしながら読めます。試合が終わる寸前まで勝ち負けが読めない熱い試合展開を、毎回ドキドキしながら味わいたい人
3あひるの空あひるの空スポーツ(バスケットボール)/少年マンガ/学園完結8.4/10勝ち上がる保証のない場所から這い上がる姿に、何度も胸が熱くなります。主人公チームがあっさり勝ち上がる展開より、負けが続く時間ごと物語として味わえる人
4リアルリアル医療/人間ドラマ/日常/スポーツ連載中9.8/10福祉っぽさのない泥臭さで描かれ、スポーツ漫画というより人間ドラマとしてずしりと重く響きます。障害やけがで人生が変わった人たちの福祉っぽさのない泥臭い人間ドラマを、じっくり味わいたい人
5DEAR BOYSDEAR BOYS少年漫画/バスケットボール/スポーツ/青春連載中8.2/10戦術がしっかり描きこまれていて、バスケを知らなくても試合運びを楽しめます。パスの通し方や試合運びまで、リアルなバスケの戦術を描いた漫画を、競技を知らなくても楽しみたい人
6DEAR BOYS ACT IIDEAR BOYS ACT II少年漫画/バスケットボール/スポーツ/青春完結8.6/10対戦校ごとに戦い方がまるで違うので、試合ごとに読み味が変わります。相手校ごとにまったく違う戦術やディフェンスを、ひとつの試合の流れの中でじっくり追いかけたい人
7DEAR BOYS ACT3・4DEAR BOYS ACT3・4少年漫画/バスケットボール/スポーツ/青春連載中8.4/10ひとつの試合を細かく追いながら、本物の試合を観ているようなスピード感を味わえます。試合の一進一退をじっくり追いながら、本物の試合を観ているようなスピード感を味わいたい人
8Harlem BeatHarlem Beat少年漫画/バスケットボール/スポーツ/青春完結8.3/10がむしゃらに走る姿が仲間まで巻き込み、ドジな主人公がどんどんたくましくなるのが楽しい作品です。補欠続きの少年が努力で化けていく成長物語に弱く、がむしゃらな主人公を応援したい人
9アオバノバスケアオバノバスケ少年漫画/バスケットボール/スポーツ連載中8.5/10バスケの試合をそのまま観ているような感覚を味わえて、絵のきれいさも話の引きもハイレベルです。体格や才能を持て余して居場所を見失った経験があり、それでも自分だけの武器を探したい人
10switchswitch少年漫画/バスケットボール/スポーツ完結8.5/10現実離れした技を使わないリアルなバスケ描写で、経験者かどうかに関係なく楽しめます。いちばん身近なきょうだいの間で、才能の差と負けず嫌いがぶつかり合うドラマを味わいたい人
11ロウきゅーぶ!ロウきゅーぶ!バスケットボール/スポーツ/コメディ完結8.5/10かわいい絵柄に反して、中身は真っ当にバスケと向き合うスポーツ漫画です。かわいい絵柄に油断していると驚かされる、チームで勝ちにいくスポーツ漫画の熱さを味わいたい人
12Deep3Deep3青年漫画/バスケットボール/ヒューマンドラマ/スポーツ連載中7/10超人も特殊な技も出てこない現実に近い生身のバスケで、台詞にもけっこう励まされます。特殊な能力や技が出てくるスポーツ漫画に少し飽きて、現実に近い生身のバスケを読みたい人
1

SLAM DUNK

完結

ルールも知らない不良が、地味な基礎を積み上げて全国王者に挑むバスケ青春譚

この特集で選んだ理由

ルールを知らない読者でも主人公と一緒に覚えていける、バスケ漫画の入り口にあたる定番として選びました。

SLAM DUNK
作者
井上雄彦
掲載誌
週刊少年ジャンプ
ジャンル
少年漫画/バスケットボール/スポーツ/青春/学園
完結
完結
評価
9.8/10

良い点

ルールも知らない初心者が、リバウンドやシュートの基礎をひとつずつ身につけて戦力になっていきます。必殺技に頼らない地道な成長が描かれるため、一戦ごとに気持ちが入ります。いがみ合っていた部員たちが試合の中で仲間になっていく流れにも引きこまれます。

気になる点

序盤は主人公のがなり立てる勢いが強く、気圧される人もいそうです。バスケへの関心が薄いと後半の熱量に置いていかれやすく、思い切った幕引きにも好みが分かれます。

こんな人におすすめ

派手な才能一発で勝つ話ではなく、素人が基礎をひとつずつ積み上げて強くなる過程をじっくり味わいたい人

こんな人には不向き

バスケそのものへの関心が薄く、競技に思い入れがないと後半の熱量に置いていかれると感じる人

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2

黒子のバスケ

完結

影の薄さを武器にパスでつなぐ少年が、天才集団「キセキの世代」に挑む高校バスケ漫画

この特集で選んだ理由

現実寄りの作品が多いこのリストの中で、派手な技の応酬を楽しむならこれ、という位置づけの1作です。

黒子のバスケ
作者
藤巻忠俊
掲載誌
週刊少年ジャンプ
ジャンル
少年漫画/バスケットボール/スポーツ/熱血/学園
完結
完結
評価
8.8/10

良い点

体格で劣る主人公が、影の薄さを武器に変えてパスで仲間を生かします。どの試合も終了ぎりぎりまで勝敗がわからないので、毎回ハラハラしながら読めます。目立たない役割こそチームを支えていると気づかされる物語です。

気になる点

高校生とは思えないバトル漫画のような技が次々に出てくるため、リアルさを求める人は冷めやすいです。天才たちが出てきてからは、存在感を消す主人公ならではの良さが薄れていきます。

こんな人におすすめ

試合が終わる寸前まで勝ち負けが読めない熱い試合展開を、毎回ドキドキしながら味わいたい人

こんな人には不向き

スポーツ漫画には現実のプレーに近いリアルさを求め、必殺技のような演出に冷めてしまう人

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3

あひるの空

完結

149センチの少年と不良ばかりの部員たちが、負けを重ねながら這い上がる青春バスケ!

この特集で選んだ理由

勝ち進む爽快さではなく、負けが続く時間そのものを描いた作品として、ほかの王道ものと対になる1作です。

あひるの空
作者
日向武史
掲載誌
週刊少年マガジン
ジャンル
スポーツ(バスケットボール)/少年マンガ/学園
完結
完結
評価
8.4/10

良い点

身長149センチの主人公が、好きという気持ちだけで食らいついていきます。勝ち上がる保証のない場所から這い上がる姿に、何度も胸が熱くなります。ふざけ倒すギャグの裏に、部活をやった人なら思い当たる葛藤が書きこまれています。

気になる点

負けや火事、廃部騒ぎと不運が積み重なりすぎるため、読んでいて消耗する人もいます。試合中に回想が長く入るので、盛り上がりかけた勝負が止まるのももどかしいところです。

こんな人におすすめ

主人公チームがあっさり勝ち上がる展開より、負けが続く時間ごと物語として味わえる人

こんな人には不向き

主人公チームが順調に勝ち上がる爽快さを求めていて、負けが続く展開に付き合うのがつらい人

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4

リアル

どん底の3人が車いすバスケを軸にもがき、前を向こうとする泥臭い人間ドラマ

この特集で選んだ理由

掲載作のなかで唯一車いすバスケを題材にしており、勝ち負けより生き方に重心を置いた人間ドラマとして外せない1作です。

リアル
作者
井上雄彦
掲載誌
週刊ヤングジャンプ
ジャンル
医療/人間ドラマ/日常/スポーツ
完結
連載中
評価
9.8/10

良い点

車いすバスケを軸に、どん底にいる3人の人生が重なっていきます。福祉っぽさのない泥臭さで描かれ、スポーツ漫画というより人間ドラマとしてずしりと重く響きます。ご都合主義に頼らず、折れては立ち上がる成長の描き方にも厚みがあります。

気になる点

新刊が年に1冊も出ないペースで休載も多く、前の巻を読み直さないと話を思い出しにくいです。障害や暴力が容赦なく描かれるので、気軽に読める作品ではありません。

こんな人におすすめ

障害やけがで人生が変わった人たちの福祉っぽさのない泥臭い人間ドラマを、じっくり味わいたい人

こんな人には不向き

連載中で休載も多いため、新刊を年単位で待つのが苦手で、完結した物語をまとめて読みたい人

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5

DEAR BOYS

4人きりの休部寸前バスケ部に、名門の天才が転校。問題だらけのチームが全国を目指す青春ドラマ

この特集で選んだ理由

派手な技より現実的な試合運びで勝負する作品の代表として、長く続くシリーズの出発点にあたる本編を選びました。

DEAR BOYS
作者
八神ひろき
掲載誌
月刊少年マガジン
ジャンル
少年漫画/バスケットボール/スポーツ/青春
完結
連載中
評価
8.2/10

良い点

休部寸前の4人に天才が加わり、問題だらけのチームが強くなっていく王道の流れです。戦術がしっかり描きこまれていて、バスケを知らなくても試合運びを楽しめます。恋愛の場面も多く、青春ドラマとしても読みごたえがあります。

気になる点

連載が長いぶん、絵柄や主人公の性格が途中で変わるため、序盤は読みづらく感じるかもしれません。試合だけを読みたい人には、ときどき挟まる恋愛シーンがじゃまに映ります。

こんな人におすすめ

パスの通し方や試合運びまで、リアルなバスケの戦術を描いた漫画を、競技を知らなくても楽しみたい人

こんな人には不向き

連載初期の昔ながらの絵柄やトレンディな軽いノリになじめず、序盤で手が止まりそうな人

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6

DEAR BOYS ACT II

完結

部員が増えた瑞穂高校バスケ部が、戦い方の違う強豪校とぶつかりながらインターハイを目指す物語

この特集で選んだ理由

第1部『DEAR BOYS』の続きにあたり、ライバル校が増えて群像劇へ広がっていく章です。

DEAR BOYS ACT II
作者
八神ひろき
掲載誌
月刊少年マガジン
ジャンル
少年漫画/バスケットボール/スポーツ/青春
完結
完結
評価
8.6/10

良い点

対戦校ごとに戦い方がまるで違うので、試合ごとに読み味が変わります。戦術の細かさに加えて、選手一人ひとりの心の揺れもていねいに描かれています。瑞穂の面々だけでなく、ライバル校の選手までかっこいいのも、うれしいところ。

気になる点

ひと試合ひと試合がとにかく長いので、冊数の多い長編になっています。前作から続けて読むと、絵柄が単純になったことに最初は戸惑うかもしれません。登場人物もぐっと増え、チームや他校まで巻き込んだ大所帯の話になっていきます。

こんな人におすすめ

相手校ごとにまったく違う戦術やディフェンスを、ひとつの試合の流れの中でじっくり追いかけたい人

こんな人には不向き

前作の絵柄に強い愛着があり、続編で絵のタッチががらりと変わると読み進めにくくなる人

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7

DEAR BOYS ACT3・4

インターハイ最終決戦の瑞穂と、新たな舞台・湘南大相模の挑戦を描く王道青春バスケ漫画

この特集で選んだ理由

1試合をじっくり描く濃さと、ライバル校側から見た新しい物語の両方を追える章なので、本編とは分けて載せました。

DEAR BOYS ACT3・4
作者
八神ひろき
掲載誌
月刊少年マガジン
ジャンル
少年漫画/バスケットボール/スポーツ/青春
完結
連載中
評価
8.4/10

良い点

ひとつの試合を細かく追いながら、本物の試合を観ているようなスピード感を味わえます。天才エースよりも、仲間が少しずつ上達してチームになっていく姿に光が当たります。舞台をかつてのライバル校に移し、主人公まで入れ替えた新しい章も楽しめます。

気になる点

いきなりクライマックスから始まるので、前の章から順番に読まないと話がわからない作りです。エースの超絶プレーは減り、恋愛パートもすっかり薄くなりました。

こんな人におすすめ

試合の一進一退をじっくり追いながら、本物の試合を観ているようなスピード感を味わいたい人

こんな人には不向き

エースの派手な超絶プレーを期待するあまり、仲間の成長に重きを置く展開に物足りなさを感じる人

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8

Harlem Beat

完結

万年補欠の気弱な少年が、渋谷のストリートで跳躍の才能に目覚め、仲間と駆け上がる青春バスケ漫画。

この特集で選んだ理由

部活の公式戦だけでなく、街のコートで遊ぶストリートバスケまで描いている点で、ほかの作品にない切り口を持つ1作です。

Harlem Beat
作者
西山優里子
掲載誌
週刊少年マガジン
ジャンル
少年漫画/バスケットボール/スポーツ/青春
完結
完結
評価
8.3/10

良い点

万年補欠の気弱な少年が、渋谷のストリートで跳躍の才能に目覚めます。がむしゃらに走る姿が仲間まで巻き込み、ドジな主人公がどんどんたくましくなるのが楽しい作品です。3on3やストリートバスケの面白さを教えてくれるのもこの作品ならではです。

気になる点

高校生が空中を飛ぶような現実離れした技が出てくるので、経験者ほど無理を感じやすいです。途中からバスケの要素が少なくなり、恋愛の描き方も中途半端に映ります。

こんな人におすすめ

補欠続きの少年が努力で化けていく成長物語に弱く、がむしゃらな主人公を応援したい人

こんな人には不向き

途中でバスケから離れる展開もあるため、試合と練習だけが続く濃いバスケ漫画を求める人

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9

アオバノバスケ

デカさを持て余した少年が「目」を武器に、自分だけの戦い方を掴む高校バスケ物語!

この特集で選んだ理由

連載中の作品のなかから、大きな体で点を取るのではなくパスを配る司令塔という新しい主人公像を描いた作品として選びました。

アオバノバスケ
作者
学慶人
掲載誌
コミックDAYS/マガジンポケット
ジャンル
少年漫画/バスケットボール/スポーツ
完結
連載中
評価
8.5/10

良い点

200cmの体格を持て余していた少年が、一瞬の動きを見抜く「目」を武器に司令塔として伸びていきます。バスケの試合をそのまま観ているような感覚を味わえて、絵のきれいさも話の引きもハイレベルです。高身長ゆえの孤独や挫折の描き方にも説得力があります。

気になる点

高度なことをしているわりに試合描写がおとなしめで、派手さを求める人には物足りないかもしれません。水彩画のような絵柄は好みが分かれ、休載で続きを待つ間隔も長めです。

こんな人におすすめ

体格や才能を持て余して居場所を見失った経験があり、それでも自分だけの武器を探したい人

こんな人には不向き

試合が派手に動く展開を求めていて、落ち着いた地味めの試合描写だと物足りなく感じてしまう人

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10

switch

完結

才能あふれる兄に、負けず嫌いの弟が挑む。差と対抗心を抱えた双子のバスケ青春漫画。

この特集で選んだ理由

チームの物語が多いなかで、いちばん近くにいる双子の兄との才能の差を軸にした、ほかにない構図の作品です。

switch
作者
波切敦
掲載誌
週刊少年サンデー
ジャンル
少年漫画/バスケットボール/スポーツ
完結
完結
評価
8.5/10

良い点

天才肌の兄に、負けず嫌いの弟が挑む双子の物語です。現実離れした技を使わないリアルなバスケ描写で、経験者かどうかに関係なく楽しめます。互いを高め合える存在だと認め合ってからの展開にも驚かされます。

気になる点

テンポが早いぶん、練習で上達していく過程をじっくり読みたい人には物足りません。気に入らない選手を使わない指導者の態度など、身内の対立に後味の悪さが残ります。

こんな人におすすめ

いちばん身近なきょうだいの間で、才能の差と負けず嫌いがぶつかり合うドラマを味わいたい人

こんな人には不向き

物語のテンポよりも、主人公が上達していく過程を練習の中身までじっくり描く作品を求める人

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11

ロウきゅーぶ!

完結

休部で居場所を失った高校生が、小学校の女子バスケ部のコーチとして本気の試合に挑む青春スポーツ漫画。

この特集で選んだ理由

このリストで唯一、女子バスケ部を中心に描いた作品で、高校生コーチと小学生チームという組み合わせも珍しいので入れました。

ロウきゅーぶ!
作者
たかみ裕紀/蒼山サグ
掲載誌
電撃G'sコミック
ジャンル
バスケットボール/スポーツ/コメディ
完結
完結
評価
8.5/10

良い点

かわいい絵柄に反して、中身は真っ当にバスケと向き合うスポーツ漫画です。ゾーンやマンツーマンの守りが絵で一目でわかり、ルールに詳しくなくても陣形の動きを追えます。ギャグの間の取り方もうまく、しっかり笑わせてくれます。

気になる点

公式戦に出るあたりから展開が駆け足になるため、原作の小説を読み込んだ人は物足りないかもしれません。あとから加わる年下チームはキャラの作り込みが甘く、ペンタッチも好みが分かれます。

こんな人におすすめ

かわいい絵柄に油断していると驚かされる、チームで勝ちにいくスポーツ漫画の熱さを味わいたい人

こんな人には不向き

スポーツ漫画には大ゴマで押し切る迫力ある絵を求めていて、細かいコマ割りの見せ方が合わない人

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12

Deep3

イップスで腕が固まる元有望選手が、遠くからのスリーに活路を探す再起のバスケ漫画

この特集で選んだ理由

大きな体や才能に頼れない主人公が、遠くからのシュートという一点で勝負する再起の物語として、ほかの作品と違う角度を持っています。

Deep3
作者
水野光博/飛松良輔
掲載誌
ビッグコミック
ジャンル
青年漫画/バスケットボール/ヒューマンドラマ/スポーツ
完結
連載中
評価
7/10

良い点

イップスを抱えた主人公が、ゴールから遠いスリーポイントシュートに活路を見出します。超人も特殊な技も出てこない現実に近い生身のバスケで、台詞にもけっこう励まされます。選手一人ひとりの背景や心の動きもきちんと描かれています。

気になる点

話が淡々と進んで強弱がないので、盛り上がりに欠けると感じる人もいます。イップスなのにスリーを極めるという筋書きにも、納得しきれない部分が残ります。

こんな人におすすめ

特殊な能力や技が出てくるスポーツ漫画に少し飽きて、現実に近い生身のバスケを読みたい人

こんな人には不向き

話の運びに強弱のはっきりした盛り上がりがほしく、淡々とした展開だと退屈してしまう人

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目的別のおすすめ

この特集で、読み放題・無料で読める作品

掲載作品のうち、Kindle Unlimitedで1巻が読み放題、または期間限定で1巻が無料になっている作品です。Amazonの表示を毎日確認して更新しています。

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よくある質問

連載中のバスケ漫画はどれ?+

この特集では『リアル』『アオバノバスケ』『Deep3』『DEAR BOYS』『DEAR BOYS ACT3・4』が連載中です。『リアル』や『アオバノバスケ』は休載をはさむこともあり、次の巻が出るまでの間隔が長めです。

バスケ漫画は無料で読める?+

作品によって、読み放題や無料で読める範囲が変わります。各作品の読み放題・無料の状況はページ下部の一覧と /kindle-unlimited・/free で毎日更新しています。

リアルなバスケ漫画を読みたいときは?+

必殺技に頼らない作品なら『SLAM DUNK』『Deep3』『switch』がおすすめです。『DEAR BOYS』も戦術の描き込みが細かく、バスケを知らなくても試合の流れを追えます。

女子が主役のバスケ漫画はある?+

『ロウきゅーぶ!』は、小学校の女子バスケ部を高校生がコーチする物語です。かわいい絵柄ですが、試合ではゾーンやマンツーマンの守りまで描かれます。

最初の1冊に迷ったら?+

まずは『SLAM DUNK』から読むのがおすすめです。ルールを知らない主人公と一緒に覚えていけるので、バスケに詳しくなくても入りやすい作りです。

まとめ

12作に共通するのは、うまくいかない時期をどう越えるかを描いている点です。体格、才能、障害、イップスと、つまずきの形は作品ごとに違います。自分の悩みに近い主人公から読んでみると、合う1作が見つかりやすいと思います。

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