レビュー著者: 漫画よしあし
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カワイスギクライシス の感想と評価(良いところ、悪いところ)
良い所
- 「可愛いは正義」をこれ以上ないほど体現した作品で、猫好きなら共感しかありません!リザたちが猫の些細な仕草に語彙力を失い、悶絶するリアクションが本当に面白くて、自分も一緒に「尊い…」と呟いています。
- 宇宙人という第三者の視点を通すことで、当たり前だと思っていたペットの可愛さを再発見させてくれます。猫カフェでの初遭遇シーンの衝撃は凄まじく、読んでいるこちらの心も洗われるような多幸感がありました。
- 城戸先生の描く猫たちが本当にリアルで可愛らしく、猫特有の「ふにゃふにゃ感」や気まぐれさが完璧に表現されています。宇宙人側のハイテクなガジェットが無意味になるほど、動物の魅力が最強という設定が大好きです。
- 猫だけでなく、犬やハムスターなど他の動物の可愛さにもスポットが当たり、全動物好きに贈る讃歌のようです。リザたちが動物を通じて、少しずつ地球という星を好きになっていく過程がとても温かくて癒やされます。
- 何も考えずに頭を空っぽにして楽しめる、最高のストレス解消漫画です。一話完結形式でテンポも良く、寝る前に読むと穏やかな気持ちで眠れるような、不思議なパワーを持った素晴らしい傑作です。
悪い所
- 「宇宙人が動物の可愛さに敗北して崩壊する」という展開が基本的にはワンパターンなので、連続で読むと少し飽きを感じてしまうことがありました。もう少しストーリーとしての大きな進展や波が欲しかったです。
- 動物たちの挙動に、時折「人間的な理解力」という漫画的なファンタジー演出が入るため、リアルな動物の生態を求める私には少し違和感がありました。あくまでコメディとして割り切って読む必要があります。
- ギャグのトーンが常にMAXのテンションなので、静かな癒やしを期待している人には少し騒がしく感じられるかもしれません。もう少し、静寂の中にある動物との穏やかな触れ合いシーンも見たかったなと思います。
- 宇宙人側のキャラクターたちが、猫を崇めるだけの舞台装置になりがちなのが少し気になりました。彼ら自身のバックグラウンドや、地球侵略を巡る真面目な葛藤などのエピソードも、もう少し見てみたかったです。
- 画風がかなりシンプルなので、背景描写や小物の細部へのこだわりをもっと感じたかったという不満点があります。猫の可愛さは抜群ですが、世界観としての没入感を高めるための描き込みがもう少しあれば良かったです。




