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極主夫道 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
極主夫道
著者: おおのこうすけ
連載: くらげバンチ
評価: 8.4/10
あらすじ
かつて“不死身の龍”と恐れられた伝説の極道・龍は、足を洗って専業主夫となった。エプロン姿で家事や買い物に奔走しながらも、元ヤクザの風貌と迫力は健在。ご近所や警察に誤解されつつも、妻・美久を支えるために全力で主夫業をこなしていく姿を描く、ギャグ満載の日常コメディ。
良い所
- 極道の風貌と主夫業のギャップが最高で、毎回笑ってしまう。
- 龍の真剣な家事姿が逆にシュールで、コメディとして完成度が高い。
- 作画が迫力満点で、料理や掃除のシーンまで妙に格好良い。
- 妻・美久との夫婦関係が温かく、笑いの中にほっこりする瞬間がある。
- 1話完結型でテンポが良く、気軽に読み進められるのが魅力。
悪い所
- ギャグのパターンが似通っていて、後半はマンネリを感じた。
- ストーリー性が薄く、長期的なドラマを期待すると物足りない。
- キャラクターの掘り下げが浅く、龍以外の人物が印象に残りにくい。
- 暴力的な表現がギャグとして描かれている点に違和感を覚えた。
- 日常ネタが中心で、大きな展開や意外性を求めると退屈に感じる。





