レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
極主夫道 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
極主夫道
著者: おおのこうすけ
連載: くらげバンチ
評価: 9.1/10
あらすじ
かつて「不死身の龍」と恐れられ、単身で数々の伝説的な武闘派組織を潰したとされる、裏社会最強の武闘派ヤクザ。しかしある日、彼はそんな最凶の極道の世界から忽然と姿を消す。彼が選んだ新たなカチコミの舞台は――なんと「専業主夫」だった! エプロンを身に纏い、包丁片手に毎日完璧な料理、丁寧な掃除、完璧な洗濯に命を懸ける龍。カチコミ(=特売スーパーのバーゲンセール)や白い粉(=小麦粉)、ブツ(=お掃除ロボット)といった物凄く物騒な極道用語を主夫の日常生活に持ち込み、周囲を恐怖と勘違いに巻き込みながらも、不器用ながら愛する家族や町内の主婦仲間たちと温かな絆を紡いでいく、前代未聞のアットホーム仁侠コメディの最高峰!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 元最凶ヤクザが真顔で完璧な家事をこなすギャップ萌えで爆笑しながら、ほのぼの世界観に癒やされたい人
- 劇画作画の迫力とギャグのキレが絶妙で、1話完結でサクサク読めるアットホームなコメディが好きな人
- 料理や洗濯などの家事の実用的なライフハック要素を楽しみながら、日常に笑いを見つけたい人
向いていない人
- 極道の隠語を家事に当てはめる定番のギャグパターンが繰り返され、マンネリを感じやすい人
- 一話完結のギャグに徹しており、長編ドラマとしてのストーリー展開や大きな起伏を求める人
- コントのような唐突なオチで話が終わる感覚に、余韻のなさやブツ切り感を覚えやすい人
良い感想・レビュー
- かつて恐れられた最凶ヤクザの龍が、真顔で完璧な家事をこなすギャップ萌えの破壊力が凄まじい。お掃除や料理に命を懸け、主夫として完璧を追求する姿が本当に面白くて、読むたびに爆笑してしまう。
- おおのこうすけ先生の描く、非常にクオリティの高い美麗な劇画作画がコメディの面白さを引き立てている。何気ないスーパーのバーゲンなどのシーンがまるで抗争のように凄まじい大迫力で描かれていて最高だ。
- 不器用だけど真っ直ぐに龍を愛する美久や舎弟の雅、龍を温かく迎える町内会の人々の優しい世界観が大好きだ。ヤクザ風の外見に驚きつつも、彼の優しさや主夫としてのプロ意識を理解する人達に癒やされる。
- 100均グッズを使った収納術、シミ抜きの手順、見た目も鮮やかで美味しそうなお弁当レシピなど、お役立ちのライフハック要素がかなり実用的で面白い。家事のモチベーションが私自身凄く高まった。
- 1話完結のオムニバスとしてテンポが非常に良く、ちょっとした隙間時間でサクサク読めるのが本当に素晴らしい。ヤクザの隠語が家事にリンクするコントのような切れ味抜群のギャグに、毎回大満足している。
悪い感想・レビュー
- 極道の隠語を持ち込んで主夫をし、周囲がヤクザと勘違いしてドタバタするプロットが基本なので、長く読むとややマンネリ化を感じる。基本パターンがずっと固定されているため、中盤以降は展開が読みやすい。
- 徹底して一話完結のコメディなので、龍の過去の抗争や美久との馴れ初めなどのストーリーの大きな進展が皆無なのが物足りない。続きが気になるハラハラ感や、長編ドラマを見たい私には合わなかった。
- 各話の終わり方が、オチのコマで急にスパッと唐突に終わるコントのような形式が多いため、少しブツ切りのような投げっぱなし感を覚えてしまった。もう少しストーリーとしての解決や丁寧な余韻が欲しかった。
- 「カチコミ」などのヤクザ用語を強引に家事や日常に当てはめるギャグが少しあざとく感じてしまう時があった。何十回も同じような勘違い天丼コントを見せられると、さすがに途中で冷めてくる。
- 主人公が元ヤクザということで、食べ方や振る舞いなどの行儀の悪さが描かれるシーンが苦手だった。美久への愛は素晴らしいが、もう少し上品にコメディを楽しめると良かったと思う。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
かつて恐れられた最凶ヤクザの龍が、真顔で完璧な家事をこなすギャップ萌えの破壊力が凄まじい。お掃除や料理に命を懸け、主夫として完璧を追求する姿が本当に面白くて、読むたびに爆笑してしまう。
極道の隠語を持ち込んで主夫をし、周囲がヤクザと勘違いしてドタバタするプロットが基本なので、長く読むとややマンネリ化を感じる。基本パターンがずっと固定されているため、中盤以降は展開が読みやすい。
おおのこうすけ先生の描く、非常にクオリティの高い美麗な劇画作画がコメディの面白さを引き立てている。何気ないスーパーのバーゲンなどのシーンがまるで抗争のように凄まじい大迫力で描かれていて最高だ。
徹底して一話完結のコメディなので、龍の過去の抗争や美久との馴れ初めなどのストーリーの大きな進展が皆無なのが物足りない。続きが気になるハラハラ感や、長編ドラマを見たい私には合わなかった。
不器用だけど真っ直ぐに龍を愛する美久や舎弟の雅、龍を温かく迎える町内会の人々の優しい世界観が大好きだ。ヤクザ風の外見に驚きつつも、彼の優しさや主夫としてのプロ意識を理解する人達に癒やされる。
各話の終わり方が、オチのコマで急にスパッと唐突に終わるコントのような形式が多いため、少しブツ切りのような投げっぱなし感を覚えてしまった。もう少しストーリーとしての解決や丁寧な余韻が欲しかった。
100均グッズを使った収納術、シミ抜きの手順、見た目も鮮やかで美味しそうなお弁当レシピなど、お役立ちのライフハック要素がかなり実用的で面白い。家事のモチベーションが私自身凄く高まった。
「カチコミ」などのヤクザ用語を強引に家事や日常に当てはめるギャグが少しあざとく感じてしまう時があった。何十回も同じような勘違い天丼コントを見せられると、さすがに途中で冷めてくる。
1話完結のオムニバスとしてテンポが非常に良く、ちょっとした隙間時間でサクサク読めるのが本当に素晴らしい。ヤクザの隠語が家事にリンクするコントのような切れ味抜群のギャグに、毎回大満足している。
主人公が元ヤクザということで、食べ方や振る舞いなどの行儀の悪さが描かれるシーンが苦手だった。美久への愛は素晴らしいが、もう少し上品にコメディを楽しめると良かったと思う。




