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東島丹三郎は仮面ライダーになりたい の感想と評価(良いところ、悪いところ)
東島丹三郎は仮面ライダーになりたい
著者: 柴田ヨクサル
連載: コミプレ/月刊ヒーローズ
評価: 8.2/10
あらすじ
40歳になっても仮面ライダーになる夢を諦めない男・東島丹三郎。日々鍛錬を重ねる彼は、ある日「ショッカー強盗」と遭遇し、仮面ライダーのお面をかぶって戦いに挑む。やがて彼の行動は周囲を巻き込み、同じようにライダーに憧れる人々との奇妙な戦いと友情の物語へと発展していく。現実と妄想が交錯する、熱血かつコミカルなヒーロー譚。
良い所
- 中年主人公が本気で仮面ライダーを目指す姿に笑いながらも胸が熱くなった。
 - 柴田ヨクサルらしい迫力ある作画と勢いのある展開に引き込まれた。
 - ギャグとシリアスの切り替えが絶妙で、読み応えがあった。
 - 仮面ライダー愛が随所に感じられ、ファンとしても楽しめる内容だった。
 - 丹三郎の真っ直ぐな情熱が周囲を変えていく様子が感動的だった。
 
悪い所
- 仮面ライダーを知らないとネタが分かりにくい部分が多かった。
 - 主人公のキャラクターが濃すぎて、共感しづらい場面もあった。
 - 展開が勢い任せで、ストーリーの整合性が弱いと感じた。
 - ギャグが過剰で、シリアスな場面の緊張感が薄れることがあった。
 - 同じパターンのやり取りが繰り返され、冗長に感じる巻もあった。
 



