レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
東島丹三郎は仮面ライダーになりたい の感想と評価(良いところ、悪いところ)
東島丹三郎は仮面ライダーになりたい
著者: 柴田ヨクサル
連載: コミプレ
評価: 8.9/10
あらすじ
夢を捨てなかった「最強」の凡人、爆誕。柴田ヨクサルが、圧倒的な「情熱」と、唯一無二のダイナミックかつ狂気的な筆致で描き出す、40歳になっても本気で「仮面ライダー」になりたいと願い、鍛え続けてきた男・東島丹三郎が、突如現れた謎の怪人勢力に対し、自らの「正義」を叩きつける衝撃の格闘アクション。現実は残酷か、それとも夢は叶うのか。丹三郎の圧倒的な純粋さと、柴田ヨクサル流の超絶技法の応酬。笑いと興奮、そして不器用な男たちの生き様に、読む者の魂は激しく揺さぶられる。至高のヒーロー・サバイバル、堂々開幕!
良い所
- とにかく柴田先生の描くキャラクターの熱量と、ライダーへの執着心が凄まじすぎて、私、一コマ一コマから溢れる『本気』に、最高の没入感を味わいながら夢中になって読み耽りました。最高の格闘漫画です。
- 丹三郎の純粋すぎる生き様が非常に秀逸で、私、一コマ一コマに溢れる『夢への誠実さ』に不覚にも魂を震わせる素晴らしい体験をしました。傑作です!僕のイチ押し!
- 物語の展開が常にマッハで予測不能で、僕、ページを捲るたびに『次はどんな怪人が出るんだ!?』と素晴らしい多幸感を味わいました。これ以上に『瑞々しい(?)』漫画はありません。神漫画!
- 絵のタッチが非常に清潔感がありかつアクションの迫力が凄まじくて、私、一コマ一コマから打撃の『衝撃』がダイレクトに伝わってくるようでした。最高!
- 読み終わった後のこの清々しくて満足感のある読後感。私、これほどまでに誠実でぶっ飛んだ男の物語に出会えて幸せです。最終回まで丹三郎の変身(?)を全力で見守りたいです!
悪い所
- 非常に心地よくて面白いですが、とにかくノリが柴田ヨクサル先生全開のハイテンションなため、僕のような落ち着いた心理描写を好む読者には、時時物語のテンポに素直に没入できない瞬間があるかもしれません。強烈な中毒性があります!
- 設定は秀逸ですが、物語の展開が時々あまりにもシュールすぎて、僕としては時時『これ、何の話だっけ……(いや仮面ライダーになりたい話だけど)』と宇宙を感じてしまう瞬間が私の中に少しありました。安定感のある混乱です。
- 情報の密度が高いというよりは、勢いとキャラクターのインパクトで読ませる面が非常に強いため、私、時時その独自のノリに置いていかれそうになって、純粋なエンタメとして没入できない瞬間がたまにありました。
- 一度読み始めると一気に読めますが、僕にとっては少し情報の整理が『重厚すぎて疲れる(精神的に)』部分があり、読了後に本当にどっと疲労感を感じました。私、精神状態が良い時にしか読めません。
- 万人受けする作品だからこそ、僕には少し『特定の型にはまったアクション演出』に寄りすぎているように感じられることがありました。私個人の感性の問題ですが、もう少しドライな現場の厳しさも欲しかったです。





