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海猿 の感想と評価(良いところ、悪いところ)

海猿

海猿

著者: 小森陽一佐藤秀峰

連載: 週刊ヤングサンデー

ジャンル: 青年漫画ヒューマンドラマ職業アクション

評価: 8.9/10

あらすじ

『海猿』は、海上保安庁に所属する潜水士たちの過酷な現場と成長を描いた作品。主人公・仙崎大輔は、命を懸けて海難事故に立ち向かう潜水士として、極限状態の救助活動に挑み続ける。厳しい訓練、現場での判断ミスが即死につながる緊張感、仲間との衝突や絆を通して、職業人としての責任と人間としての弱さ・強さが丁寧に描写されている。

良い所

  • 救助シーンの緊迫感が凄まじく、一瞬も気を抜けずに読み進めた。
  • 命を扱う仕事の重みが真正面から描かれており胸に強く残った。
  • 主人公の未熟さと成長がリアルで感情移入しやすかった。
  • チームとしての衝突や連携が丁寧に描かれ、人間ドラマとして完成度が高い。
  • 派手さよりも現場の現実を重視した描写が作品に説得力を与えている。

悪い所

  • 感情表現が直球すぎて説教臭く感じる場面があった。
  • 展開がシリアス一辺倒で、読む側に精神的な重さを感じさせる。
  • キャラクターの内面描写が似たトーンになる章があり単調に思えた。
  • 救助成功のパターンが続き、後半は展開が読めてしまう部分がある。
  • 作画の荒さが目立つ回があり、緊張感が削がれた箇所があった。

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