レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:

サチのお寺ごはん の感想と評価(良いところ、悪いところ)

サチのお寺ごはん

サチのお寺ごはん

著者: 青江覚峰久住昌之かねもりあやみ

連載: Eleganceイブ

ジャンル: ヒューマンドラマ女性マンガグルメライフスタイル

評価: 8.4/10

あらすじ

名前も性格も「不運(ウスイサチ)」な臼井幸。毎日コンビニ飯で済ませる孤独なOL生活を送っていた彼女は、ある日3人のお坊さんと出会い、お寺で精進料理をいただくことに。手間暇かけて作られた料理と、お坊さんたちが語る仏教の教えは、サチの乾いた心に優しく染み渡っていく。ただのレシピ漫画を超え、日々の丁寧な暮らしの大切さと、心の整え方を教えてくれる至高のヒューマンドラマ。サチが少しずつ自分を愛し、前向きに変わっていく姿に涙が溢れる。疲れた現代人の魂を救う、美味しくて尊いお寺ごはんの物語がここに完成!

良い所

  • コンビニ飯ばかりだった私にとって、作中の手間暇かけた精進料理はどれも本当に美味しそうで、心が洗われました。お坊さんたちの言葉が優しく、明日も頑張ろうと思える素敵な漫画です。
  • サチが食事を通して少しずつ前向きに成長する姿に、自分を重ねて何度も泣いてしまいました。仏教の教えも決して堅苦しくなく、人生を豊かにするヒントが詰まった、私の大切なお守りです。
  • お寺という舞台設定と、穏やかで魅力的なお坊さんたちのやり取りに深く癒やされました。派手な展開はないけれど、日々の丁寧な暮らしの尊さを再確認できる、心からおすすめしたい大傑作です!
  • 実際に作れる簡単でヘルシーなレシピが満載で、私の生活習慣まで良くなりました。料理を「命をいただく」こととして描く誠実な作風が素晴らしく、読むたびに心がポカポカと温かくなります。
  • 疲れた心にじんわり沁み渡る最高の癒やし漫画。サチの不器用な一生懸命さに共感し、お坊さんたちの包容力に救われる感覚は唯一無二です。仕事帰りの電車で読むのが日課の、大切なバイブルです。

悪い所

  • 主人公のサチが序盤、あまりにネガティブで卑屈すぎるため、読んでいて少しイライラしてしまいました。もう少し早く自分に自信を持って行動してほしいと、もどかしく感じてしまう場面が多いです。
  • 仏教の教えがメインなのは分かりますが、物語の後半になるにつれて少し説教臭く感じる瞬間がありました。純粋に料理漫画として楽しみたかった私には、教訓が重すぎてノイズに思えて残念です。
  • 日常モノゆえにストーリーの起伏が少なめで、サクサクとした展開を期待していた私には少し退屈に感じられました。大きな事件も起きないので、一気に読み進めるにはテンポが遅くて飽きてしまいます。
  • 絵柄がかなりシンプルで素朴なので、華やかな作画が好きな私には少し物足りなく感じてしまいました。背景の描き込みなども地味な印象があり、視覚的な満足度という点では少し期待外れでした。
  • 恋愛要素がなかなか進展せず、ずっと付かず離れずの距離感が続くので、ラブコメを期待して読むとかなり焦れったいです。ヒューマンドラマ重視なのは良いですが、もう少し甘い展開も欲しかったです。

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