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最終更新日:

ブラッククローバー の感想と評価(良いところ、悪いところ)

ブラッククローバー

ブラッククローバー

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著者: 田畠裕基

連載: ジャンプGIGA/週刊少年ジャンプ

ジャンル: ファンタジー少年漫画アクション

評価: 9.3/10

あらすじ

誰もが魔法を使える世界。その中で、生まれつき魔力を一切持たない孤児の少年アスタ。彼は自らの限界を鍛え上げた肉体で跳ね返し、魔道士の頂点『魔法帝』を目指して親友であり最大のライバルである天才ユノと競い合う!落ちこぼれの魔道士たちが集う最凶の団『黒の暴牛』に入団したアスタが、仲間と共に王国の危機や悪魔の脅威に立ち向かう熱血魔法バトル。2015年の連載開始から11年、2026年5月に『ジャンプGIGA』にて大団円の最終回を迎え、年内のテレビアニメ2期放送開始を控えるなど、最後の最後まで限界を突破し続けた、平成・令和のジャンプが誇る王道魔法アクションファンタジーの金字塔!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 才能もなく魔力もないところから諦めずに這い上がる、逆境の主人公の熱さに一番燃えるタイプの人
  • 多様な能力を持つキャラクターたちが個性を活かして戦う、豊富な魔法バトルの組み合わせを楽しみたい人
  • ライバルと互いを認め合いながらそれぞれの道で成長していく、王道の少年漫画的な関係性が好きな人

向いていない人

  • コマの密度が高くバトルシーンで何が起きているかわかりにくい作画が苦手で、読み進めるのが辛い人
  • 理屈より熱意と気力で壁を突破する展開が続く作品に、ご都合主義を感じてしまう人
  • 連載中盤の休載期間や作風の変化で、序盤のようなテンポや熱量が維持できないと感じると冷めてしまう人

良い感想・レビュー

  1. 俺、アスタが「諦めないのが俺の魔法だ!」と泥臭く巨大な反魔法の剣を使い強敵をぶっ飛ばす姿に本当に胸を熱くさせられた。これぞ少年ジャンプという王道の情熱とカタルシスに痺れる。
  2. 天才として完璧な魔法を操りながら、アスタを一番の好敵手として誰よりも認め、背中を預け合うライバルのユノの熱さが最高。ドロドロした醜い嫉妬がなく、健全にお互いを高め合う二人の友情が本当に尊い。
  3. 落ちこぼれ集団の「黒の暴牛」のメンバー。ヤミ団長のもとで、それぞれが自分のコンプレックスを克服し限界突破していく団体戦が熱い!仲間全員に異なる魅力があり、全員が本当に大好きな頼もしい家族。
  4. 田畠先生の描く、魔法のエフェクトや巨大な悪魔の禍々しさが凄まじい大迫力のアクション作画に圧倒された。コマ割りのキレが良く、戦闘シーンの疾走感が本当に高クオリティで、最後まで大満足で読み切った。
  5. 2026年5月のジャンプGIGAでの一挙3話同時掲載による、あまりに美しく熱い大団円の完結にはガチで涙が出た。アニメ2期の再始動も決定しているし、最高の形で11年の大長編に幕を閉じてくれた。

悪い感想・レビュー

  1. アスタの「いつも大声で叫んでいる」ノリや、「仲間を信じて、限界突破する」というあまりに王道すぎる展開が、僕には少しうるさくて食傷気味に感じた。もう少し、変化球やダークな大人の駆け引きが欲しい。
  2. 最終章での、次々と明かされる敵の強さの上限がないパワーインフレや、死んだはずのキャラが簡単に生き返る展開に冷めてしまった。何でもありのインフレバトルになってしまい、初期のハラハラ感が薄れて残念。
  3. 月刊やGIGAに移籍してから、単行本が出るスパンが数ヶ月から半年以上空くスローな連載ペースが、ファンとしてじれったかった。待ちきれなくて、ストーリー全体の熱量が途中で少し冷めてしまったのが本音。
  4. アスタを取り巻く女の子たち、特にノエルたちの素直になれない「ツンデレ」な態度やアスタへの暴力的なアプローチが長引いて少しイライラした。いい加減もう少し、ハッキリとした進展を見せてほしかったな。
  5. 悪役であるはずの魔導士や悪魔たちが、「ただ力だけで世界を支配しようとする記号的なゲス」ばかりで、敵としての魅力や知能の深みに欠ける。ただアスタたちの限界突破の噛ませ犬になっているのが物足りない。

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