レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
ピューと吹く!ジャガー の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ピューと吹く!ジャガー
著者: うすた京介
連載: 週刊少年ジャンプ
評価: 9.1/10
あらすじ
笛の音とともに、伝説の「不条理」が舞い降りる。うすた京介が、圧倒的な「脱力感」と、予測不能かつ鋭すぎる言葉のセンスで描き出す、謎の笛吹き男・ジャガーさんと、成り行きで「ふえ科」に所属することになった不運な少年・ピヨ彦を中心に繰り広げられる、衝撃の不条理ギャグ漫画。常識がゲシュタルト崩壊するハマーの存在、そして次々と現れる超個性的なキャラクターたち。笑いの境界線を軽々と超えてくる、うすたワールドの集大成。読み進めるたびに、あなたもきっと「ピヨ彦」の気持ちが痛いほどわかるようになる。至高のギャグ必見の傑作!
良い所
- とにかくジャガーさんの言葉選びが天才すぎて、私、一コマ一コマから溢れる『うすた節』に、最高の没入感と腹筋崩壊の危機を味わいながら読み耽りました。最高のギャグ漫画です。
- ピヨ彦のツッコミのキレが非常に秀逸で、私、一コマ一コマに溢れる『不条理への嘆き』に不覚にも魂を震わせる(笑)素晴らしい体験をしました。傑作です!僕のイチ押し!
- ハマーの『残念すぎる』輝きが素晴らしくて、僕、ページを捲るたびに『次はどんな恥を晒すんだ!?』と素晴らしい多幸感を味わいました。これ以上に『情けない』漫画はありません。神漫画!
- 絵のタッチが非常に独特でありながら清潔感があり、私、一コマ一コマからキャラクターの『躍動する虚無』がダイレクトに伝わってくるようでした。最高!
- 読み終わった後のこの脱力感と満足感。私、これほどまでに誠実でぶっ飛んだ笛の物語に出会えて幸せです。最終回までジャガーさんの暴走を全力で見守りたいです!
悪い所
- 非常に心地よくて面白いですが、とにかく不条理の極みなため、僕のような正統派のストーリー漫画を好む読者には、時時物語のノリに素直に没入できない瞬間があるかもしれません。強烈なアクがあります!
- 設定は秀逸ですが、物語の展開が時々あまりにも意味不明すぎて(褒め言葉)、僕としては時時『これ、何の話だっけ……』と宇宙を感じてしまう瞬間が私の中に少しありました。安定感のある混乱です。
- 情報の密度が高いというよりは、雰囲気と一発ギャグのインパクトで読ませる面が非常に強いため、私、時時その独自のノリに置いていかれそうになって、純粋なエンタメとして没入できない瞬間がたまにありました。
- 一度読み始めると一気に読めますが、僕にとっては少し情報の整理が『笑いすぎて脳が疲れる』部分があり、読了後に本当にどっと疲労感を感じました。私、元気な時にしか読めません。
- 万人受けする作品だからこそ、僕には少し『深夜のような特定の型にはまったシュール演出』に寄りすぎているように感じられることがありました。私個人の感性の問題ですが、もう少しドライな現場の厳しさも欲しかったです。





