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まったく最近の探偵ときたら の感想と評価(良いところ、悪いところ)

まったく最近の探偵ときたら

まったく最近の探偵ときたら

著者: 五十嵐正邦

連載: マガジンポケット/週刊少年マガジン

ギャグコメディ

評価: 9/10

あらすじ

かつて名探偵として名を馳せた名雲桂一郎は、今や時代に取り残された中年探偵。スマホも使えない彼の元に、元気いっぱいの女子高生・真白が助手として押しかけてくる。二人は事件に挑むが、推理はほぼ皆無で、代わりにジェネレーションギャップと掛け合いによる爆笑の日々が繰り広げられる。

良い所

  • キャラクター同士の掛け合いがテンポ良く、笑いが途切れない。
  • ギャグの切れ味が鋭く、例えやツッコミのセンスが抜群。
  • 真白の元気さと名雲の昭和感が絶妙に噛み合って面白い。
  • 探偵ものの皮を被ったギャグ漫画として完成度が高い。
  • 巻を重ねても勢いが衰えず、むしろ加速していく笑いが魅力。

悪い所

  • 推理要素はほぼなく、探偵ものを期待すると肩透かしを食らう。
  • 顔芸や過剰なリアクションが多く、人によってはくどく感じる。
  • 女性キャラの顔立ちが似通っていて区別しづらい。
  • ギャグの方向性が合わないと楽しめない場面がある。
  • シリアスな展開はほぼなく、物語性を求める人には物足りない。

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