レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
隣のあたし の感想と評価(良いところ、悪いところ)
隣のあたし
著者: 南波あつこ
連載: 別冊フレンド
評価: 7.8/10
あらすじ
中学3年の上村仁菜は、マンションの隣に住む1つ年上の幼馴染・京介がずっと好きだった。毎朝いっしょに登校する距離のまま、告白もできずにいた矢先、京介が別の女の子とキスする場面を見てしまう。それでも気持ちを抑えきれず打ち明けるが、すれ違いから京介は他の子と付き合いはじめる。落ちこむ仁菜を支えたのは、同級生の三宅だった。まっすぐに想いを寄せてくる彼のとなりで、仁菜の心は少しずつ動きだす。京介のほうも、失ってからようやく自分の気持ちに気づく。クリスマスも卒業式も、三人の気持ちはそろわないまま進んでいく。近づいたり離れたりするたび胸が締めつけられる、痛くていとおしい初恋!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 幼馴染ものの王道展開を思い浮かべつつ、最後は気持ちよく裏切られる結末にたどりつきたい人
- どの恋愛ものでも報われない二番手に肩入れしてしまい、一途な想いが届く瞬間をずっと待っている人
- 近すぎて踏みこめない距離のもどかしさや、恋と情の見分けがつかない揺れを味わいたい人
向いていない人
- 幼馴染どうしが結ばれる筋書きを期待していて、そこが崩れる終わり方だとどうしても満足できない人
- はっきりしない態度が続く場面が苦手で、煮え切らない三角関係に読んでいていらだってしまう人
- 中学生の恋の揺れをそのまま追う話より、大人どうしの落ちついた恋愛をじっくり読みたい人
良い感想・レビュー
- 絶対に当て馬だと思っていた三宅くんが、最初から最後まで仁菜だけを見ていた。どうせ報われないと決めつけていたぶん、告白の場面ではこらえきれずに泣いてしまった。二番手が勝つ結末に拍手したい。
- 三宅くんとくっついてほしいと願いながら読んでいたのに、いざそうなると京ちゃんがかわいそうでならない。仁菜も京ちゃんも告白する場面で、自分でも驚くくらい涙が出た。どちらに転んでも切ないのがずるい。
- 絵の可愛らしさから王道の胸きゅん話だと思って読みはじめたら、登場人物の考え方がやけに生々しかった。近すぎる幼馴染ほど線を越えられない苦しさが伝わってきて、理屈じゃない距離の重さにうなった。
- 一年に一度くらいのペースで読み返してしまう。展開はぜんぶ覚えているのに、そのたび入りこんで同じ場面で泣く。番外編まで両想いのふたりを見届けられるので、読後の空気の澄み方まで込みで好きだ。
- 幼馴染ものなら結末は決まっていると高をくくって読んだ俺が甘かった。切ない片想いがゆっくり実る話を期待していたぶん、王道を外してくる度胸にやられる。読み終えたあとのすっきり感が忘れられない。
悪い感想・レビュー
- 1巻からの流れなら幼馴染とくっつくのが筋だろうと思って読んでいたのに、終盤でひっくり返された。お決まりを裏切る結末が私にはどうしても飲みこめず、最後まで気持ちが追いつかなかった。
- 幼馴染の男の子がどっちつかずのまま優しいふりを続けるので、読んでいてイライラしっぱなしだった。煮え切らない態度に振り回される主人公も見ていてつらく、途中で何度か手が止まる。
- ふたりだけを見ればめでたしなのに、置いていかれた側を思うと素直には喜べません。誰かの犠牲の上に立つ幸せは、思っていたほど晴れやかではありませんでした。読後のもやもやがしばらく抜けません。
- 幼馴染への好きは恋ではなく家族に近い気持ちだった、という落とし所がどうにも受け入れづらい。幼馴染ものに求めていたものとずれていて、この設定でなければよかったのにと何度も思う。
- 主人公も相手役の女の子も、自分の都合ばかりで動くところがどうにも好きになれなかった。思春期のむき出しの身勝手さをそのまま出してくるので、大人になってから読むと少ししんどい。
良い感想・レビュー
- 絶対に当て馬だと思っていた三宅くんが、最初から最後まで仁菜だけを見ていた。どうせ報われないと決めつけていたぶん、告白の場面ではこらえきれずに泣いてしまった。二番手が勝つ結末に拍手したい。
- 三宅くんとくっついてほしいと願いながら読んでいたのに、いざそうなると京ちゃんがかわいそうでならない。仁菜も京ちゃんも告白する場面で、自分でも驚くくらい涙が出た。どちらに転んでも切ないのがずるい。
- 絵の可愛らしさから王道の胸きゅん話だと思って読みはじめたら、登場人物の考え方がやけに生々しかった。近すぎる幼馴染ほど線を越えられない苦しさが伝わってきて、理屈じゃない距離の重さにうなった。
- 一年に一度くらいのペースで読み返してしまう。展開はぜんぶ覚えているのに、そのたび入りこんで同じ場面で泣く。番外編まで両想いのふたりを見届けられるので、読後の空気の澄み方まで込みで好きだ。
- 幼馴染ものなら結末は決まっていると高をくくって読んだ俺が甘かった。切ない片想いがゆっくり実る話を期待していたぶん、王道を外してくる度胸にやられる。読み終えたあとのすっきり感が忘れられない。
悪い感想・レビュー
- 1巻からの流れなら幼馴染とくっつくのが筋だろうと思って読んでいたのに、終盤でひっくり返された。お決まりを裏切る結末が私にはどうしても飲みこめず、最後まで気持ちが追いつかなかった。
- 幼馴染の男の子がどっちつかずのまま優しいふりを続けるので、読んでいてイライラしっぱなしだった。煮え切らない態度に振り回される主人公も見ていてつらく、途中で何度か手が止まる。
- ふたりだけを見ればめでたしなのに、置いていかれた側を思うと素直には喜べません。誰かの犠牲の上に立つ幸せは、思っていたほど晴れやかではありませんでした。読後のもやもやがしばらく抜けません。
- 幼馴染への好きは恋ではなく家族に近い気持ちだった、という落とし所がどうにも受け入れづらい。幼馴染ものに求めていたものとずれていて、この設定でなければよかったのにと何度も思う。
- 主人公も相手役の女の子も、自分の都合ばかりで動くところがどうにも好きになれなかった。思春期のむき出しの身勝手さをそのまま出してくるので、大人になってから読むと少ししんどい。










