レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
ヒロイン失格 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ヒロイン失格
完結著者: 幸田もも子
連載: 別冊マーガレット
評価: 7.6/10
あらすじ
女の子はみんな、自分が主役の恋物語を夢みてしまうもの。高校生の松崎はとりは、幼なじみの寺坂利太を五年ものあいだ想いつづけ、「利太が最後に選ぶのは自分」と何の根拠もなく信じきっていた。ところがある日、利太は地味で控えめな同級生と付き合いはじめる。焦ったはとりの略奪作戦はことごとく空回りし、傷心の彼女に学校いちのモテ男が面白半分で近づいてくる。けれど彼が本気になったころ、今度は利太のほうが奪い返しにかかる。腹黒くて口が悪くて自己中で、それでも必死にもがく彼女の顔は、王道の少女漫画がずっと隠してきた本音そのもの。笑って呆れて、いつのまにか自分を重ねてしまう恋の泥仕合!
読む前に確認したい相性
向いている人
- きれいごとだけの主人公に飽きてしまい、本音がだだ漏れになる邪道ヒロインを見てみたい人
- 三角関係のドロドロを、顔芸とギャグで丸ごと笑い飛ばしてしまう軽やかさごと楽しめる人
- 王道の少女漫画のお約束を、主人公の側から思いきりひっくり返してみせる仕掛けにニヤリとしたい人
向いていない人
- 純粋でまっすぐな主人公に寄りそいながら、素直にきゅんとできる王道の恋物語を求める人
- はっきりしない男の態度にやきもきするのは苦手で、最後はすっきり筋の通った結末を望む人
- 三角関係のもつれがいつまでも尾を引く長さより、さらっと読み終えられる短い恋の話を選びたい人
良い感想・レビュー
- 腹黒くて口が悪くて自己中で、他人の彼氏を奪おうとする。それでもこのとことん愚かなダメヒロインが私には刺さった。ダメなりに考えてもがいて必死に恋する姿に、笑わされ泣かされた。
- 女子なら誰でも「私ってヒロインみたい」と勘違いした時期があるはず。だからこそ主人公の自分勝手な考え方にも共感できる。この絶妙なリアル女子加減が私はすごく好きだ。
- 幼なじみが離れていくのが怖くて、あえて脇役に甘んじていた。その気持ちを思うと切なくなる。何もしなくても好かれるこれまでの少女漫画への皮肉みたいな作りで、そこに私はうなる。
- 片思いの話と聞けば普通に思えるけど、登場人物が全力で生きてる感がたまらない。密度が濃くて多少うざいのがクセになってくる。友人の冷めたツッコミもいちいち笑える。
- きれいなところも汚いところも全部リアルで、まっすぐな言葉がズシッときます。それでも重くならないのは、ギャグが中和剤になっているおかげです。時々出るブサ顔が心の声そのままで笑えました。
悪い感想・レビュー
- 主人公がヤバすぎて、最後まで読むのが正直しんどかった。題名どおりのヒロイン失格ぶりに疲れてしまい、当て馬の彼とは全然お似合いじゃないし、別れてよかったとすら思う。
- 面白いのにスッキリしない。優柔不断な幼なじみのせいなのか、嫌なキャラに変わった同級生のせいなのか。最後くらいは男のほうからビシッと決めてほしかったというモヤモヤが残る。
- 序盤はテンポもよく珍しい主人公で楽しめたのに、後半のドロドロ具合についていけなかった。前半とのギャップが大きすぎて、当て馬の彼を推していた私には主人公の心変わりが理解できなかった。
- メインの二人に終始イライラした。受け止めてくれた相手を捨ててやっぱり幼なじみへ、という流れがどうしても納得できない。男のほうもあっちこっちフラフラしていて、キュンとする瞬間が一度もない。
- 気持ちさえあれば全部許される、という説得力のないゴリ押しの結末にがっかりした。長く続いた割にうやむやのまま終わったキャラもいて、最後まで読まなければよかったとまで思った。
良い感想・レビュー
- 腹黒くて口が悪くて自己中で、他人の彼氏を奪おうとする。それでもこのとことん愚かなダメヒロインが私には刺さった。ダメなりに考えてもがいて必死に恋する姿に、笑わされ泣かされた。
- 女子なら誰でも「私ってヒロインみたい」と勘違いした時期があるはず。だからこそ主人公の自分勝手な考え方にも共感できる。この絶妙なリアル女子加減が私はすごく好きだ。
- 幼なじみが離れていくのが怖くて、あえて脇役に甘んじていた。その気持ちを思うと切なくなる。何もしなくても好かれるこれまでの少女漫画への皮肉みたいな作りで、そこに私はうなる。
- 片思いの話と聞けば普通に思えるけど、登場人物が全力で生きてる感がたまらない。密度が濃くて多少うざいのがクセになってくる。友人の冷めたツッコミもいちいち笑える。
- きれいなところも汚いところも全部リアルで、まっすぐな言葉がズシッときます。それでも重くならないのは、ギャグが中和剤になっているおかげです。時々出るブサ顔が心の声そのままで笑えました。
悪い感想・レビュー
- 主人公がヤバすぎて、最後まで読むのが正直しんどかった。題名どおりのヒロイン失格ぶりに疲れてしまい、当て馬の彼とは全然お似合いじゃないし、別れてよかったとすら思う。
- 面白いのにスッキリしない。優柔不断な幼なじみのせいなのか、嫌なキャラに変わった同級生のせいなのか。最後くらいは男のほうからビシッと決めてほしかったというモヤモヤが残る。
- 序盤はテンポもよく珍しい主人公で楽しめたのに、後半のドロドロ具合についていけなかった。前半とのギャップが大きすぎて、当て馬の彼を推していた私には主人公の心変わりが理解できなかった。
- メインの二人に終始イライラした。受け止めてくれた相手を捨ててやっぱり幼なじみへ、という流れがどうしても納得できない。男のほうもあっちこっちフラフラしていて、キュンとする瞬間が一度もない。
- 気持ちさえあれば全部許される、という説得力のないゴリ押しの結末にがっかりした。長く続いた割にうやむやのまま終わったキャラもいて、最後まで読まなければよかったとまで思った。
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