レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
終末のハーレム ファンタジア の感想と評価(良いところ、悪いところ)

終末のハーレム ファンタジア
マークダウンで表示連載: 少年ジャンプ+
評価: 8.7/10
あらすじ
近隣諸国の脅威にさらされるノーガード領の跡取り息子アルク。初恋の幼馴染アウレリアが、大国の皇太子に嫁がされる不条理な運命に直面した彼は、力を得るためダークエルフのラティスと血の契約を結び、『魔王の継承者』となる。美女たちと肌を重ねる(ハーレムを築く)ことで魔力を増幅させ、過酷な戦場と帝国の陰謀を這い上がっていく。単なるお色気漫画の枠を超え、SAVANによる超美麗かつ肉体美あふれる圧倒的な作画と、国家間の領土争いや裏切りが渦巻く極めて骨太な軍事・政治サスペンスが奇跡の融合。世界を狂わせる甘美な毒を孕んだ、本格ダーク戦記ファンタジーの最高峰!
良い所
- 俺、SAVAN先生の、女性キャラの爆乳や曲線美を限界まで攻めた超ハイクオリティでつややかなエロ作画にガチで惚れた。画力の高さが本当に異次元で、どのページを開いても官能的で本当に美しい。
- ただのエロ漫画かと思って読み始めたら、国家間の領土争いや皇位継承、裏工作が渦巻く本格的な戦記サスペンスに度肝を抜かれた。原作のLINK先生の緻密なプロットが本当に骨太で、知的な面白さがある。
- 最愛のアウレリアを救うため、ダークエルフのラティスに唆されながらも、自ら汚名を背負って魔王の道を突き進むアルクが本当にカッコいい。ただ流されるだけの主人公じゃなく、強い覚悟を宿していく成長が熱い。
- 魔力を増幅させるために、それぞれの宿命を背負った美しい亜人や女戦士たちと体を重ね、眷属を増やしていくハーレム設定に脳汁が止まらない。背徳感がありつつ、ファンタジーとしての必然性があって素晴らしい。
- 読み進めるほど、帝国や教会の暗躍、およびアルク率いる軍勢が巨大な砦を攻める戦術戦のボルテージが最高潮に達していく!これだけエロ要素が強いのに、ストーリー自体の引きが強すぎて本当に飽きない。
悪い所
- 本編をはるかに凌駕するレベルで、ほぼ毎話のように非常に過激で直接的な性的行為シーンが多発するため、人を選ぶ。純粋に健全なファンタジーや、マイルドな少年漫画のノリを期待して読むと下品すぎて引く。
- 戦記ものとして政治の対立や、「誰がどこの派閥で何の思惑で動いているか」という組織図が複雑になりすぎて頭が疲れた。もう少し初期のような、アルクが身近な脅威と戦うシンプルなサバイバルが見たかった。
- アルクが魔王の力を得て以降、どんなに強大な敵軍や魔獣が現れても「チート魔力と眷属の力」であっさり片付いてしまう。少しご都合主義が強く感じられ、昔のような死に物狂いな戦闘の緊張感が薄れたのが不満。
- 最愛の幼馴染アウレリアが、他の男(大国の皇太子)に肉体的に手を出されているかもしれないというNTR的な寝取られの不安がずっと付きまとう。読んでいて精神的にかなりしんどく、そこだけが本当にモヤモヤする。
- 少年ジャンプ+連載なので仕方ないけど、単行本が出るスパンが長すぎて、次の巻を待つ間に前巻の政治的なプロットを忘れる。もう少しハイペースに、サクサクとストーリーを進めてほしい。



