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エリア51 の感想と評価(良いところ、悪いところ)

エリア51

エリア51

著者: 久正人

連載: 月刊コミック@バンチ

アクションファンタジー

評価: 9/10

あらすじ

世界中の神話や伝説、都市伝説に登場する怪物や神々、UMAたちが隔離され暮らすアメリカ51番目の州「エリア51」。人間でありながらこの地で探偵業を営む真鯉徳子(マッコイ)と河童の助手キシローは、依頼を受けては危険な事件や陰謀に巻き込まれていく。銃と知恵と度胸で異形たちと渡り合いながら、マッコイは自らの過去と宿敵に迫っていく。

良い所

  • 異形や神話のキャラクターが多数登場し、世界観のスケールが圧倒的。
  • モノクロ作画ながら迫力ある構図と緻密な描き込みが魅力的。
  • マッコイの豪胆で人間味あふれるキャラクターが物語を引き締めている。
  • 一話完結型と長編エピソードのバランスが良く、テンポよく読める。
  • 神話や伝承の知識を活かした設定が巧妙で知的好奇心を刺激される。

悪い所

  • 固有名詞や神話設定が多く、知識がないと理解しづらい部分がある。
  • 説明が少なく、初見では世界観に入り込みにくい。
  • 暴力やグロテスクな描写が多く、人を選ぶ内容になっている。
  • ストーリーが断片的に感じられる回があり、繋がりが弱いと感じることがある。
  • 登場人物が多く、関係性を把握するのに時間がかかる。

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