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クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者- の感想と評価(良いところ、悪いところ)

クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-

クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-

著者: 岩原裕二

連載: LINEマンガ/MFコミックス アライブ+シリーズ

バトルダークファンタジー

評価: 8.4/10

あらすじ

大地エドセアに存在する魔獣王クレバテスは、人間の侵攻に激怒し、王国を滅ぼす。しかし滅亡の最中に一人の赤子を託され、その存在に興味を抱く。人類を滅ぼすか、赤子を育てるかという選択を通じて、魔獣と人間の価値を問う壮大なダークファンタジーが展開される。

良い所

  • 魔獣王が赤子を育てるという設定が斬新で強烈に惹き込まれた。
  • 圧倒的な画力で描かれるバトルシーンが迫力満点だった。
  • ダークな世界観と人間の価値を問うテーマが深く心に残った。
  • キャラクターの心理描写が丁寧で、敵味方問わず魅力的に描かれていた。
  • 物語のテンポが良く、次の展開が常に気になる構成だった。

悪い所

  • 序盤の説明が多く、世界観に入り込むまで時間がかかった。
  • グロテスクな描写が多く、人によっては読むのが辛いと感じた。
  • 登場人物の数が多く、関係性を把握するのが難しかった。
  • 戦闘シーンが派手すぎてストーリーの進行が遅く感じる部分があった。
  • 暗い展開が続き、読後感が重くなりすぎる巻もあった。

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