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デッドマン・ワンダーランド の感想と評価(良いところ、悪いところ)

デッドマン・ワンダーランド

デッドマン・ワンダーランド

著者: 片岡人生近藤一馬

連載: 月刊少年エース

ジャンル: バトルサスペンスダークファンタジー

評価: 7.8/10

あらすじ

東京大地震から10年後、巨大刑務所テーマパーク「デッドマン・ワンダーランド」に収監された少年・五十嵐丸太。無実の罪を着せられた彼は、血を武器に戦う“デッドマン”たちの過酷なゲームに巻き込まれていく。生き残りを懸けた戦いの中で、施設の闇と自らの運命に立ち向かうダークバトル漫画。

良い所

  • 血を使った能力バトルの発想が強烈で、初巻から一気に引き込まれた。
  • 閉鎖空間の刑務所設定が重苦しく、サバイバル感が最後まで緊張感を保っていた。
  • キャラクターの狂気と悲惨な過去描写が刺さり、読後に重い余韻が残った。
  • バトルだけでなく陰謀や裏切りが絡み合い、先が読めない展開が面白かった。
  • 絵柄がシャープで残酷描写も説得力があり、世界観への没入感が高い。

悪い所

  • グロテスクな表現が多く、読む人をかなり選ぶと感じた。
  • 物語後半は設定が複雑になりすぎて理解しづらい部分があった。
  • キャラの生死が唐突で、感情移入する前に退場する場面が多い。
  • 序盤の勢いに比べて終盤は展開が駆け足で消化不良だった。
  • 救いの少ない展開が続き、読後感がかなり重たい。

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