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波うららかに、めおと日和 の感想と評価(良いところ、悪いところ)

波うららかに、めおと日和

波うららかに、めおと日和

著者: 西香はち

連載: Comic Days

ジャンル: 恋愛ヒューマンドラマ日常歴史

評価: 8.7/10

あらすじ

『波うららかに、めおと日和』は昭和初期の日本を舞台に、縁談で結ばれた若い夫婦・なつ美と瀧昌が、慣れない結婚生活を送る中で互いを理解し助け合いながら、ほのぼのとした日常と深い絆を築いていく歴史恋愛漫画。戦前という時代背景を織り込みつつ、純粋で優しい夫婦愛が丁寧に描かれている作品である。

良い所

  • 読んでいて心が温かくなるほのぼのとした夫婦の日常描写が最高だった。
  • なつ美と瀧昌の不器用で純粋なやり取りが胸に刺さり、ずっと応援したくなる関係性だと思った。
  • 昭和初期の文化や生活が丁寧に描かれていて時代背景も楽しめた。
  • 会話や仕草ひとつひとつに愛情が感じられて、読了後にじんわり幸せな気持ちになれる作品だ。
  • 絵柄が優しく、戦前の風景や衣装の描写が美しくて作品世界に引き込まれた。

悪い所

  • 物語全体が穏やかすぎて、刺激や大きな山場を求めると物足りなく感じた部分があった。
  • 話によってはテンポがゆったりしすぎて進行が遅いと感じる箇所があった。
  • 時代設定や描写が細かいがゆえに、恋愛漫画としてのドラマ性が弱く感じる時がある。
  • 一部キャラクターの描写に好みが分かれる部分があり、感情移入しにくい読者もいると思った。
  • レビューの中には絵の細部や表現が気になって集中できないという意見もあった。

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