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最終更新日:

波うららかに、めおと日和 の感想と評価(良いところ、悪いところ)

波うららかに、めおと日和

波うららかに、めおと日和

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著者: 西香はち

連載: コミックDAYS

ジャンル: 青年漫画恋愛・ラブコメ歴史・時代劇

評価: 8.2/10

あらすじ

昭和11年の春、20歳のなつ美はある日突然、父から結婚を告げられる。相手は帝国海軍中尉の瀧昌。だが結婚式当日は夫が訓練で不在という波乱の幕開けで、二人の新婚生活が始まった。家事も、夫婦としての距離の詰め方も手探りのまま、無愛想に見えた瀧昌は不器用ながらもなつ美を大切に想い、なつ美もまた夫の帰りを待つ寂しさを抱えながら少しずつ心を通わせていく。姉の縁談や周囲の温かな絆にも支えられながら、二人はゆっくりと本当の夫婦になっていく。だがやがて戦争の足音が近づき、二人の穏やかな日々に影を落としはじめる。今この瞬間の幸せを抱きしめる、戦前を生きる夫婦の物語!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 見合いから始まった二人が、少しずつ手探りの絆を深めていく過程をゆっくり見守りたい人
  • 不器用ながらも誠実に想い合う夫婦の、むず痒いほどの初々しさにキュンとしたい人
  • 時代の食事や服装まで丁寧に描かれる、昭和初期の暮らしの空気感にひたりたい人

向いていない人

  • 登場人物の眉など独特な作画のタッチに好みが分かれてしまいそうな人
  • 夫婦の距離が縮まるペースがゆっくりで、間延びした展開をじれったく感じそうな人
  • 夫が軍人という設定に、この先の不穏さを感じて心配になってしまいそうな人

良い感想・レビュー

  • 軍人らしく厳しい表情の瀧昌さんが、なつ美さんにだけ見せる優しい笑顔とのギャップにやられます。素朴な照れ合いの積み重ねに、読むたびほっこりします。
  • お互いをよく知らないまま、突然始まった結婚生活のなかで、手探りの夫婦仲が少しずつ深まっていく様子に、何度もじんわり心を打たれました。読むたびに温かい気持ちになります。
  • 奥さんの恥じらいと、旦那さんの不器用だけど柔らかい気遣いが、見ていてむず痒いくらい微笑ましいです。この時代らしい奥ゆかしさにキュンとします。
  • 海軍士官に嫁いだなつ美と、無口だけど誠実な瀧昌さんの距離が少しずつ縮まっていく過程に癒されます。不器用ながらの誠実さがかっこよくて、つい応援したくなります。
  • 二人の温かなやり取りだけでなく、当時の食事や服装、暮らしぶりといった時代の空気感まで丁寧に描かれていて、見るたびに癒されます。巻末のコラムも楽しみです。

悪い感想・レビュー

  • なつ美をはじめ登場人物の眉の描き方に癖があって、正直そこが少し気になって物語に入り込みにくい瞬間がありました。好みが分かれる絵柄だと思います。
  • 夫が海軍士官という設定のため、この先の歴史を思うとどうしても不穏な予感がちらついて、毎回素直に恋愛パートを楽しみきれない瞬間がどうしてもあります。
  • なつ美の世間知らずな反応が、当時の時代背景を考えても少し行き過ぎているように感じられ、じれったさを通り越して心配になる場面が正直ありました。
  • 二人の関係が深まるペースがかなりゆっくりで、間延びした印象を受ける場面が正直ありました。じれったさが持ち味とはいえ、私には少し焦れったいです。
  • 歴史的な背景を説明するコラムや、登場人物の心の声が随所に挟まれるため、物語のテンポが崩れてしまう箇所が何度かあり、正直少し気になってしまいました。

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