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新米姉妹のふたりごはん の感想と評価(良いところ、悪いところ)
新米姉妹のふたりごはん
著者: 柊ゆたか
連載: 月刊コミック電撃大王
評価: 9/10
あらすじ
両親の再婚により突然姉妹となった女子高生のサチとあやり。物静かで料理好きなあやりと、明るく食べることが大好きなサチは、最初はぎこちない距離感だったが、料理を通じて少しずつ心を通わせていく。生ハムの原木から始まったふたりの食卓は、季節の料理や特別な日のごちそうを彩り、やがて姉妹としての絆を深めていく。
良い所
- 料理の描写が非常に丁寧で、実際に作ってみたくなるレシピが多い。
- 姉妹の距離が少しずつ縮まっていく過程が自然で温かい。
- 食材や調理器具の細かい描写がリアルで、グルメ漫画としての完成度が高い。
- 日常の中に小さなドラマがあり、読後感が優しい。
- 絵柄が柔らかく、料理とキャラクターの魅力を引き立てている。
悪い所
- 大きな事件や波乱が少なく、物語の起伏を求めると物足りない。
- 料理シーンが多く、ストーリーの進行がゆっくりに感じることがある。
- 登場人物が限られており、人間関係の広がりが少ない。
- 料理や食材の説明が長く、テンポが落ちる場面がある。
- 百合的な雰囲気が強く、好みが分かれる可能性がある。




