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ワカコ酒 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ワカコ酒
著者: 新久千映
連載: 月刊コミックゼノン
評価: 8.2/10
あらすじ
26歳のOL・村崎ワカコは、仕事帰りに一人で居酒屋や飲食店を訪れ、美味しい酒と肴を楽しむのが日課。彼女が味わう料理やお酒に合わせて心の中で「ぷしゅー」と満足の吐息を漏らす姿が描かれる。食を通じて日常の小さな幸せを感じさせるグルメ漫画。
良い所
- ワカコの一人飲みスタイルに共感し、読んでいて癒やされた。
- 料理やお酒の描写が丁寧で、実際に食べたくなるほど美味しそうだった。
- 1話完結型で気軽に読めるのが良く、隙間時間に楽しめた。
- 「ぷしゅー」という表現がユニークで作品の魅力になっている。
- お酒と食事だけでなく、季節感や人情も感じられて温かい気持ちになった。
悪い所
- ストーリー性が薄く、淡々とした展開に物足りなさを感じた。
- お酒や肴の薀蓄が多く、興味がない人には退屈に思える部分があった。
- キャラクターの掘り下げが少なく、ワカコ以外の人物が印象に残りにくい。
- 同じような展開が続き、マンネリ感を覚える巻もあった。
- 「ぷしゅー」の表現が繰り返されるため、くどく感じることがあった。




