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放課後ていぼう日誌 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
放課後ていぼう日誌
著者: 小坂泰之
連載: 月刊ヤングチャンピオン烈
評価: 9/10
あらすじ
都会から田舎町に引っ越してきた高校1年生・鶴木陽渚は、海辺で出会った黒岩部長に強引に誘われ、釣りを楽しむ「ていぼう部」に入部することに。生き物が苦手な陽渚は戸惑いながらも、仲間たちとの活動を通じて釣りの技術や海の知識を学び、少しずつ成長していく。四季折々の海辺の風景や釣った魚を調理して味わう喜びが描かれる、ゆるくも本格的な釣り部活漫画。
良い所
- 釣りの手順や道具の使い方が丁寧に描かれていて実用的。
- 海辺の風景や魚の描写が美しく、臨場感がある。
- キャラクター同士の掛け合いが自然で読んでいて楽しい。
- 初心者が成長していく過程が丁寧に描かれ共感できる。
- 釣った魚を調理して食べるシーンが魅力的で食欲をそそる。
悪い所
- 大きな事件やドラマが少なく、刺激を求める人には物足りない。
- 釣りや魚の説明が多く、興味がない人には冗長に感じる。
- 展開がゆったりしていてテンポが遅く感じる巻もある。
- キャラクターの掘り下げが浅く感じる部分がある。
- 似たような釣りシーンが繰り返される印象を受けることがある。





