レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
鴨乃橋ロンの禁断推理 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
読む前に確認したい相性
向いている人
- 飄々としながらも深みのある魅力的な探偵キャラクターと、推理が命取りになる緊張感のあるサスペンスを楽しみたい人
- 必ずしも全員が助かるわけではないという重い緊張感の中で、優秀な相棒コンビの成長を追いかけたい人
向いていない人
- 探偵の推理が相手の死を招くことがある後味の重さに、読み終えた後に気持ちが沈みやすい人
- 天才的な推理の思考過程が飛躍しすぎていると感じてしまい、論理の流れについていけない人
良い感想・レビュー
- 天野明先生らしい、スタイリッシュで魅力的なキャラクターデザインが最高です。ロンの飄々とした態度と、ふとした瞬間に見せる天才の凄みに惹きつけられます。
- 「犯人を追い詰めてしまう」というロンの欠陥が、単なる推理モノに終わらないサスペンスを生んでいます。事件の解決が必ずしもハッピーエンドにならないビターな余韻が好きです。
- トトが本当に良い子で、彼の純粋さがロンの危うさを中和してくれています。凸凹コンビが少しずつ本当のバディになっていく過程が丁寧に描かれていて、応援したくなります。
- 密室トリックや暗号解読など、ミステリーとしての謎解き部分もしっかり練られていて、読み応えがあります。読者も一緒に考えながら楽しめる構成です。
- ロンの過去に隠された大きな謎(M家との因縁など)が物語の縦軸として効いていて、単発の事件だけでなく全体を通したストーリーの続きが常に気になります。
悪い感想・レビュー
- ロンの「欠陥(犯人を死に追いやる)」の描写が、サスペンスとしては面白いものの、探偵モノとしては少し後味が悪く感じられるエピソードもあります。スッキリ感を求める人には合わないかも。
- 天才すぎるがゆえに、推理の過程が少し飛躍しているように見える場面があり、「なぜそう結論づけたのか」についていけないことがありました。
- トトがロンに頼りきりになる場面が序盤は多く、刑事としてのトトの有能さをもっと見たいと感じる読者もいるようです。
- コメディタッチの日常シーンと、シリアスで重い殺人事件のシーンの落差が激しいため、雰囲気の切り替わりに戸惑うことがあります。
- 宿敵との戦いが始まってからは、少しファンタジーや異能バトル寄りの展開になりつつあると感じる読者もいて、純粋な本格ミステリからは少し外れてきているという声もあります。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
天野明先生らしい、スタイリッシュで魅力的なキャラクターデザインが最高です。ロンの飄々とした態度と、ふとした瞬間に見せる天才の凄みに惹きつけられます。
ロンの「欠陥(犯人を死に追いやる)」の描写が、サスペンスとしては面白いものの、探偵モノとしては少し後味が悪く感じられるエピソードもあります。スッキリ感を求める人には合わないかも。
「犯人を追い詰めてしまう」というロンの欠陥が、単なる推理モノに終わらないサスペンスを生んでいます。事件の解決が必ずしもハッピーエンドにならないビターな余韻が好きです。
天才すぎるがゆえに、推理の過程が少し飛躍しているように見える場面があり、「なぜそう結論づけたのか」についていけないことがありました。
トトが本当に良い子で、彼の純粋さがロンの危うさを中和してくれています。凸凹コンビが少しずつ本当のバディになっていく過程が丁寧に描かれていて、応援したくなります。
トトがロンに頼りきりになる場面が序盤は多く、刑事としてのトトの有能さをもっと見たいと感じる読者もいるようです。
密室トリックや暗号解読など、ミステリーとしての謎解き部分もしっかり練られていて、読み応えがあります。読者も一緒に考えながら楽しめる構成です。
コメディタッチの日常シーンと、シリアスで重い殺人事件のシーンの落差が激しいため、雰囲気の切り替わりに戸惑うことがあります。
ロンの過去に隠された大きな謎(M家との因縁など)が物語の縦軸として効いていて、単発の事件だけでなく全体を通したストーリーの続きが常に気になります。
宿敵との戦いが始まってからは、少しファンタジーや異能バトル寄りの展開になりつつあると感じる読者もいて、純粋な本格ミステリからは少し外れてきているという声もあります。



