レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話
著者: 横田卓馬
連載: 月刊少年シリウス
評価: 8.5/10
あらすじ
毎朝校門で身だしなみを見張る堅物の風紀委員・桜大門と、スカート丈を注意されてばかりの派手な金髪ギャル・微笑。水と油に見えた二人が、まさかの補習で顔を合わせる。真面目に見えた大門の正体は、勉強がまるでできないポンコツだった。正反対のはずが、互いを知るほどに距離は縮まっていく。計算ゼロで真っ直ぐな大門の褒め言葉に、微笑は照れながらも惹かれていく。江ノ島の夏、山登り、文化祭のダンス。不器用な二人が一歩ずつ気持ちを重ねる横で、元ヤン保健委員やクールな図書委員たちも、それぞれの恋と進路に向き合い始める。ニヤニヤが止まらない、甘酸っぱくてちょっとポンコツな青春!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 頭を空っぽにして笑いたいとき用のギャグ漫画を探している人
- 真面目な人間が全力で空回りするコメディに弱い人
- じれったいけど後味のいい学園ラブコメが好きな人
向いていない人
- 恋愛関係が思うように進展しないもどかしさに、読む気が失せてしまう人
- 毎話似たようなパターンのギャグが続くと飽きてしまう人
- 常にテンション高めのキャラクターが多いと疲れる人
良い感想・レビュー
- ラブコメはあまり読まないのに、この作品はちょうどいい温度感で気づけばずっと読んでいられた。専門ネタや前提知識がいらない間口の広さが、私にはありがたい。
- 二人の距離が大きく動く回のあと、大門が抱えた過去の後悔のその後が、おまけまんがで思わぬ形で判明する。この伏線のたたみ方が上手くて、そうだったのかと声が出た。
- ふだんのゆるいコメディから一転して、セリフを削り絵だけで空気を伝える回があった。心にグッと来る静かな見せ方が思いのほか新鮮で、私はしばらく余韻に浸った。
- 各キャラの性格を活かしたギャグ交じりの恋愛が軽やかで、肩の力を抜いて楽しく読めた。両親それぞれの物語まで本筋にきちんと絡む目配りの効いた作りが嬉しい。
- 大門の計算ゼロの天然ボケと、褒められて照れて手が出る微笑の相性がとにかくいい。この朴念仁とチョロインの掛け合いに、私はにやにやが止まらなかった。
悪い感想・レビュー
- 父親たちのエピソードは、作者が描いていて楽しいのは伝わるものの、私にはどうにも乗り切れない寄り道に感じられて、本筋から少し置いていかれた気分だった。
- 一冊が薄めなのに値段はそこそこするのが、中身を気に入っているだけに正直ひっかかった。話は好きなのに、この巻あたりの割高感だけはどうにも惜しいと思う。
- 完結みたいな締め方なのに、どうやらまだ続く様子で、肝心の主役二人の話が少ない。髪を切りに行くくだりなど、放置された寄り道の続きが気になって仕方ない。
- まさかの展開に、それは少女漫画でやることでは、と思わずつっこみたくなった。妹たちの反応は微笑ましかったが、私はこの強引な運びにはついていけなかった。
- 穏やかで楽しい作品なのに、日本文化をやたら持ち上げる作風だけは私には微妙だった。何もしていないのに褒められすぎる過剰な肯定には、少し不安になった。
良い感想・レビュー
- ラブコメはあまり読まないのに、この作品はちょうどいい温度感で気づけばずっと読んでいられた。専門ネタや前提知識がいらない間口の広さが、私にはありがたい。
- 二人の距離が大きく動く回のあと、大門が抱えた過去の後悔のその後が、おまけまんがで思わぬ形で判明する。この伏線のたたみ方が上手くて、そうだったのかと声が出た。
- ふだんのゆるいコメディから一転して、セリフを削り絵だけで空気を伝える回があった。心にグッと来る静かな見せ方が思いのほか新鮮で、私はしばらく余韻に浸った。
- 各キャラの性格を活かしたギャグ交じりの恋愛が軽やかで、肩の力を抜いて楽しく読めた。両親それぞれの物語まで本筋にきちんと絡む目配りの効いた作りが嬉しい。
- 大門の計算ゼロの天然ボケと、褒められて照れて手が出る微笑の相性がとにかくいい。この朴念仁とチョロインの掛け合いに、私はにやにやが止まらなかった。
悪い感想・レビュー
- 父親たちのエピソードは、作者が描いていて楽しいのは伝わるものの、私にはどうにも乗り切れない寄り道に感じられて、本筋から少し置いていかれた気分だった。
- 一冊が薄めなのに値段はそこそこするのが、中身を気に入っているだけに正直ひっかかった。話は好きなのに、この巻あたりの割高感だけはどうにも惜しいと思う。
- 完結みたいな締め方なのに、どうやらまだ続く様子で、肝心の主役二人の話が少ない。髪を切りに行くくだりなど、放置された寄り道の続きが気になって仕方ない。
- まさかの展開に、それは少女漫画でやることでは、と思わずつっこみたくなった。妹たちの反応は微笑ましかったが、私はこの強引な運びにはついていけなかった。
- 穏やかで楽しい作品なのに、日本文化をやたら持ち上げる作風だけは私には微妙だった。何もしていないのに褒められすぎる過剰な肯定には、少し不安になった。




