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図書館の主 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
図書館の主
著者: 篠原ウミハル
連載: 週刊漫画TIMES
評価: 8.3/10
あらすじ
町のはずれにあるタチアオイ児童図書館を舞台に、名物司書・御子柴が訪れる人々に最適な一冊を選び、心を救っていく物語。ぶっきらぼうで口の悪い御子柴だが、児童書に関する知識は一流で、子供からも慕われている。悩みを抱えた大人や子供が本を通じて心を癒され、人生の一歩を踏み出す姿を描いたヒーリングストーリー。
良い所
- 御子柴のぶっきらぼうな態度と優しさのギャップが魅力的で心を打たれた。
- 児童書の紹介が丁寧で、実際に読んでみたくなる作品が多かった。
- 悩みを抱えた人々が本を通じて救われる展開に感動した。
- 図書館という静かな舞台で繰り広げられる人間ドラマが温かかった。
- 絵柄が柔らかく、読後に癒しを感じられる作品だった。
悪い所
- 御子柴の口の悪さが強調されすぎて、苦手に感じる場面があった。
- エピソードごとの展開が似通っていて、マンネリを感じる巻もあった。
- 児童書の解説が長く、ストーリーのテンポが遅く感じる部分があった。
- 登場人物の背景が浅く、感情移入しづらいキャラクターもいた。
- ヒーリング要素が強すぎて、刺激的な展開を期待すると物足りなかった。
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