レビュー著者: 漫画よしあし
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味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す の感想と評価(良いところ、悪いところ)
味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す
マークダウンで表示連載: マガジンポケット
評価: 8.1/10
あらすじ
補助魔法に徹して王宮を支えてきた魔法師アレクは、弱体な仲間の失敗の責任を押し付けられ不当に追放される。実は学院首席の攻撃魔法師だった彼は、冒険者として自由になった瞬間から本来の実力を発揮しはじめ、旧友たちと最強パーティの再結成を目指す。補助・攻撃・物理戦まで何でもこなす万能な戦い方と、戦況を設計する頭脳が描く戦闘シーンは迫力満点で、作画クオリティもなろう系コミカライズ最高峰と称される。理不尽な扱いへの逆転劇の爽快感と、仲間と共にチーム戦を磨く熱い過程が同時に楽しめる、アニメ化もされた追放系バトルファンタジーの傑作!
良い所
- 剣と魔法の描写がかっこよく、戦略が緻密に描かれたジャンプ系の戦闘漫画に匹敵する迫力があります。なろうコミカライズの中でも作画クオリティはトップクラスだと思います。
- 魔法学院時代の仲間と再結成し、理不尽な扱いをした王太子たちにきっちりとざまァ復讐を果たす展開の爽快感が最高です!アレクがようやく報われる場面には本当に胸がすっとしました。
- 登場キャラクターがそれぞれ個性豊かにキャラ立ちしていて、脇役にもきちんと見せ場があるのが嬉しい。誰が活躍するかわからないドキドキ感が続き、毎話先が気になって止まりません。
- 宮廷時代の経験を活かした攻撃魔法・物理戦闘・補助魔法すべてをこなせる万能の戦い方が格好いい!お人好しな性格と圧倒的な実力のギャップが魅力的で、思わず応援したくなります。
- 「攻撃魔法師なのに補助専門に縛られて役立たず扱い」という序盤の理不尽なセットアップが上手い。冒険者になってからの自由な活躍がさらに輝いて見えて、正直ずっとワクワクして読んでいました!
悪い所
- 王太子への復讐が決まった後、闇ギルドが突然の強敵として登場し難易度が急上昇します。あれだけスカッとした爽快感の後に急に苦戦が続くので、テンションが落ちてしまいました。
- 王子をはじめとした敵役が選民思想で凝り固まっていて、悪役キャラが揃いも揃って頭と心の弱さが際立ちすぎています。主人公の引き立て役にしても薄く感じて、読んでいてやや萎えました。
- 全体的に厨二病感が強くてセリフや展開が臭いと感じてしまいました。特にバトル中の演出が長く続くので、苦手な人は早い段階で離脱するかもしれません。好みは分かれる作品です。
- 追放した王子が今後きちんと反省して成長するのか、それとも逆恨みして醜く自滅するのかが見えにくく、悪役の今後の扱いがモヤモヤします。スッキリした決着を期待しているだけに、引っ張りすぎると感じます。
- 「追放系」ジャンルの典型的な展開(不当な追放→本来の力で無双→ざまぁ展開)をそのままなぞるため、ストーリーの意外性や驚きがほとんどないと感じました。良くも悪くもジャンルに忠実な作品です。





