レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
SPY×FAMILY の感想と評価(良いところ、悪いところ)
SPY×FAMILY
マークダウンで表示著者: 遠藤達哉
連載: 少年ジャンプ+
評価: 9.5/10
あらすじ
世界平和のための極秘任務を命じられた凄腕スパイの『黄昏』。彼は精神科医ロイド・フォージャーを名乗り、名門校潜入のために偽りの家族を作ることに。だが、彼が引き取った孤児のアーニャは他人の心を読める超能力者、妻に迎えたヨルは裏社会の凄腕殺し屋だった!お互いに正体を隠した仮初めの家族が、ドタバタな日常と世界の危機に立ち向かうアクションホームコメディ。他人の心を読み、必死に家族を存続させようとするアーニャの愛らしい言動と、冷徹な仮面の下に本物の家族愛を育んでいく大人の葛藤。最新17巻でもさらなる大暴れを見せる、令和のコメディコミックの最高峰!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 正体を隠し合いながらも誰より互いを思いやる、偽家族の絆にほっこりしたい人
- アクションとコメディが絶妙に同居する、テンポのよいホームコメディを楽しみたい人
- 脇役まで立った愛らしいキャラクターたちの掛け合いに、笑顔になりたい人
向いていない人
- 本筋の物語がぐいぐい進み、大きく展開していくことを最優先で求める人
- 似た形のコメディが繰り返される構成を、マンネリだと感じやすい人
- 登場人物が互いの秘密に早く気づく、リアル寄りの展開を望む人
良い感想・レビュー
- 俺は「お互いに正体を隠しながら、実は誰よりも家族を思いやっている」ロイドとヨル、アーニャの偽家族の絆にボロ泣きした。殺伐とした世界だからこそ、彼らの不器用な日常の温かさに心が救われる。
- 他人の心を読めるアーニャが「ちち」と「はは」の秘密を守るために、変顔を連発しながら裏で大奮闘するコメディが最高!彼女の「わくわく!」や「へけっ」といった幼児特有のセリフ回しが可愛すぎて悶える。
- ヨルの「いばら姫」としての圧倒的な暗殺アクションと、家事や育児でポンコツになるギャップに萌えた。特に豪華客船での死闘シーンのキレのある殺陣の描き込みは、本当に少年漫画トップクラスの格好良さ。
- ロイドを狂信的に愛する同僚のフィオナ(夜帳)や、アーニャに翻弄されるツンデレ御曹司ダミアンなど脇役のキャラ立ちが完璧。ダミアンがアーニャを意識して赤面するベタな学園ラブコメ要素もまじでニヤニヤする。
- 最新17巻の、ロイドとヨルがそれぞれの任務の裏工作を抱えながらも、家庭での穏やかな時間を守り抜くエピソードに胸が熱くなった。ギャグとシリアスのバランスが神懸かっていて、新刊を追うのが本当に楽しい。
悪い感想・レビュー
- 世界平和のための「オペレーション・ストリクス」というメインのストーリー進行が極めて遅く、何十話も進展がない時期があってじれったい。基本は一話完結の日常コメディなので、サクサク大きな謎を追いたい人には不向き。
- 隔週更新なのは良いけれど、頻繁な休載や番外編のショートストーリー、過去絵の掲載による進行のストップが、ファンとして少しもどかしい。次のメインの長編が始まるまでに、話のテンポが冷めてしまうのが本音。
- アーニャの学校生活のドタバタやヨルの家事失敗など、「同じようなパターンのコメディ」が何巻もループしているように感じる。17巻まで進むとさすがに少しマンネリを感じてしまい、もっと変化が欲しいと感じた。
- ロイドが超優秀なスパイのはずなのに、ヨルの常識外れな怪力や暗殺者特有の不審な行動にいつまでも気づかないご都合設定に少し冷めてしまった。コメディなのは分かるけど、さすがに気づくだろと突っ込みたくなる。
- 「美人で有能な大人たちが、なぜか超能力者の幼女に振り回されつつも特別扱いして溺愛してくれる」という、少し都合の良すぎる疑似育児ファンタジーに感じてしまい、ひねくれた性格の私は途中から冷めてしまった。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
俺は「お互いに正体を隠しながら、実は誰よりも家族を思いやっている」ロイドとヨル、アーニャの偽家族の絆にボロ泣きした。殺伐とした世界だからこそ、彼らの不器用な日常の温かさに心が救われる。
世界平和のための「オペレーション・ストリクス」というメインのストーリー進行が極めて遅く、何十話も進展がない時期があってじれったい。基本は一話完結の日常コメディなので、サクサク大きな謎を追いたい人には不向き。
他人の心を読めるアーニャが「ちち」と「はは」の秘密を守るために、変顔を連発しながら裏で大奮闘するコメディが最高!彼女の「わくわく!」や「へけっ」といった幼児特有のセリフ回しが可愛すぎて悶える。
隔週更新なのは良いけれど、頻繁な休載や番外編のショートストーリー、過去絵の掲載による進行のストップが、ファンとして少しもどかしい。次のメインの長編が始まるまでに、話のテンポが冷めてしまうのが本音。
ヨルの「いばら姫」としての圧倒的な暗殺アクションと、家事や育児でポンコツになるギャップに萌えた。特に豪華客船での死闘シーンのキレのある殺陣の描き込みは、本当に少年漫画トップクラスの格好良さ。
アーニャの学校生活のドタバタやヨルの家事失敗など、「同じようなパターンのコメディ」が何巻もループしているように感じる。17巻まで進むとさすがに少しマンネリを感じてしまい、もっと変化が欲しいと感じた。
ロイドを狂信的に愛する同僚のフィオナ(夜帳)や、アーニャに翻弄されるツンデレ御曹司ダミアンなど脇役のキャラ立ちが完璧。ダミアンがアーニャを意識して赤面するベタな学園ラブコメ要素もまじでニヤニヤする。
ロイドが超優秀なスパイのはずなのに、ヨルの常識外れな怪力や暗殺者特有の不審な行動にいつまでも気づかないご都合設定に少し冷めてしまった。コメディなのは分かるけど、さすがに気づくだろと突っ込みたくなる。
最新17巻の、ロイドとヨルがそれぞれの任務の裏工作を抱えながらも、家庭での穏やかな時間を守り抜くエピソードに胸が熱くなった。ギャグとシリアスのバランスが神懸かっていて、新刊を追うのが本当に楽しい。
「美人で有能な大人たちが、なぜか超能力者の幼女に振り回されつつも特別扱いして溺愛してくれる」という、少し都合の良すぎる疑似育児ファンタジーに感じてしまい、ひねくれた性格の私は途中から冷めてしまった。




