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ハクメイとミコチ の感想と評価(良いところ、悪いところ)

ハクメイとミコチ

ハクメイとミコチ

著者: 樫木祐人

連載: ハルタ

ファンタジー日常

評価: 8.7/10

あらすじ

森の中で暮らす小さな女の子、ハクメイとミコチ。彼女たちは人間よりもずっと小さな体を持ち、動物や昆虫、植物と共に生活している。裁縫や料理、木工や旅など、日々の営みを通じて描かれるのは、自然と共生する豊かな暮らしと、二人の温かな友情。緻密な世界観と美しい描写で、読者を小さな不思議の世界へ誘う。

良い所

  • 緻密な背景描写が圧倒的で、小さな世界に没入できた。
  • ハクメイとミコチの掛け合いが温かく、読んでいて癒やされた。
  • 料理や手仕事の描写が丁寧で、生活感が心地よかった。
  • 自然や動物との関わりが優しく描かれていて安心感がある。
  • 1話ごとに完結していて、気軽に読み返せるのが良い。

悪い所

  • ストーリーの大きな起伏が少なく、物語性を求めると物足りない。
  • 専門的な道具や作業の描写が細かすぎて冗長に感じる部分があった。
  • キャラクターの心情描写が控えめで、感情移入しにくい場面もあった。
  • 展開がゆったりしすぎて、テンポを求める読者には合わない。
  • 似たような日常エピソードが続き、マンネリ感を覚える巻もあった。

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