レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和
著者: 増田こうすけ
連載: ジャンプスクエア/月刊少年ジャンプ
ジャンル: 少年マンガ/歴史パロディ/ギャグ・コメディ/シュール
評価: 8.7/10
あらすじ
古今東西のネタを盛り込んだ、めくるめく不条理ギャグマンガの世界へようこそ!飛鳥時代の聖徳太子と小野妹子、江戸時代の松尾芭蕉と河合曽良といった歴史上の偉人たちが、威厳の欠片もない情けない姿で奇行に走りまくる!他にも、パンツ一丁で事件を解決しようとするウサギの少女・名探偵うさみちゃんや、変態紳士のクマ吉くんなど、一度見たら忘れられない強烈なオリジナルキャラクターたちが次々と登場する。増田こうすけならではの独特のワードセンスと、計算されたシュールなテンポ、そしてキレッキレのツッコミが読者の臓腑をじわじわと刺激する。日本のギャグ漫画界に金字塔を打ち立てた、爆笑必至のヘンテコワールドが開幕!
良い所
- 聖徳太子と小野妹子、松尾芭蕉と曽良などの歴史偉人パロディシリーズが絶大な人気を誇るのも納得です!彼らの情けない奇行と容赦ないツッコミに、毎回腹筋が崩壊して声を出して笑ってしまいます。
- 増田こうすけ先生ならではのシュールなテンポと、独特のワードセンスが計算された笑いを生み出していて、不思議な中毒性があります。読むたびに新しい面白さを見つけてしまう大好きな作品です。
- 歴史モノ以外のオリジナルキャラクターも強烈な個性があって最高です!特に名探偵うさみちゃんと変態紳士のクマ吉くんのやり取りがツボに入り、一話完結型でサクサクと気軽に読めるのが良いですね。
- 子供の頃からアニメも漫画も大好きでした!くだらないけれどどこか哲学的な笑いが詰まっていて、仕事で疲れた夜や嫌なことがあった日に読むと、全ての悩みが吹き飛ぶ最高の癒やし漫画です。
- シュールなギャグ漫画の金字塔だと思います。予想の斜め上をいくオチと、キャラクターのなんとも言えない表情の描き方が見事で、何年経っても色褪せない圧倒的なギャグセンスに脱帽です。
悪い所
- シュールな笑いや独特のノリ、時には狂気すら感じるブラックな描写があるため、私の笑いのツボにはどうしても合わず全く面白さが分かりませんでした。かなり人を選ぶ、アクの強い作風だと思います。
- 歴史上の偉人たちを情けない性格や奇行に走るダメ人間に改変しているため、そういったパロディを不謹慎だと感じる人には絶対に合わないと思います。少し歴史上の人物に対する敬意が足りない気がしました。
- 非常に長く続いているシリーズであるため、単行本をまとめ読みしていると途中でかなりマンネリ化を感じてしまいました。初期の頃の衝撃的な面白さや勢いが、巻数が進むにつれて少し薄れてしまった気がします。
- 一話完結でサクサク読めるのは良いのですが、絵がかなり雑で荒削りなため、綺麗な作画の漫画が好きな私には少し読むのが辛かったです。ギャグのためとはいえ、もう少し丁寧に描いてほしかったです。
- 下品なネタや汚い言葉遣いが時々出てくるので、純粋で爽やかなコメディを読みたい気分の時には絶対に開けない作品です。クスッと笑える時もありますが、たまに悪ノリが過ぎて不快に感じるエピソードがあります。
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