レビュー著者: 漫画よしあし
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らき☆すた の感想と評価(良いところ、悪いところ)
らき☆すた
著者: 美水かがみ
連載: コンプティーク/コンプエース/月刊ニュータイプ
評価: 8.3/10
あらすじ
オタクな女子高生・泉こなたを中心に、双子の柊姉妹などが繰り広げる、なんてことのない「普通」の日常を描く。チョココロネの食べ方やテスト前の過ごし方、宿題を写す・写さないの攻防など、誰もが経験したことのある些細な出来事を、ゆるい会話劇と独特のテンポでユーモラスに活写。後に「日常系」と呼ばれるジャンルの先駆けとなり、社会現象を巻き起こした伝説の4コマ漫画がここに!平成のオタク文化への深い愛と、女の子たちの愛おしい掛け合いが詰まった唯一無二の世界観。読めば心がふわりと軽くなる、至高のゆるふわ女子高生グラフィティ!
良い所
- チョココロネをどっちから食べるかとか、些細な日常のこだわりが描かれているのが最高に面白いです!こなたのオタクっぷりには共感しかないし、読んでいて心が本当に癒やされる私の大切なバイブルです。
- 登場する女の子たちがみんな個性的で愛おしいです。特にかがみとこなたの凸凹なやり取りが大好きで、ずっと見ていたい気持ちになります。何気ない日常がこんなに楽しいんだと、読むたびに元気をもらえます!
- アニメやゲーム、コミケの話など、オタク文化への深い愛が詰まっていて最高です。特に平成初期の空気感が懐かしくて、当時の自分を思い出してはニヤニヤしてしまいます。まさに日常系4コマの金字塔ですね。
- 1話完結でサクサク読めるテンポの良さが気に入っています。ゆるい会話劇の中にある鋭い洞察が秀逸で、作者のセンスに脱帽しました。疲れた夜にパラパラと捲るだけで、ストレスが綺麗に消えていく最高の癒やしです。
- 圧倒的な癒やしと共感の嵐でした!大きな事件は起きないけれど、友達とどうでもいい話をしている時の幸せな空気が完璧に再現されています。読後感がいつも爽やかで、明日も頑張ろうと思わせてくれる名作です。
悪い所
- 明確なストーリーやドラマチックな展開がほぼないので、刺激的な漫画を求める私には正直物足りなかったです。ずっと平坦な会話が続くだけの展開に、途中で飽きてしまい、何が面白いのか分かりませんでした。
- 2000年代の流行や当時のオタクネタが中心なので、最近の読者には元ネタが分からず置いてけぼりにされる瞬間が多いです。当時のノリを知らないと楽しめない部分があり、少し古さを感じてしまいました。
- 日常の些細なことに延々と理屈をこねる会話劇のしつこさが、私には少し合いませんでした。もう少しサクサクと話が進んでほしいのに、理屈っぽい説明が続くと読んでいて疲れを覚えてしまい、途中で断念しました。
- 4コマ漫画としてのオチが弱く、ただの日常報告のように感じる回がいくつかありました。もっと爆笑できるような鋭いギャグを期待していたので、肩透かしを食らったような気分。人を選ぶ、かなり好みの分かれる作風。
- キャラクターの属性(オタク、ツンデレ等)が強すぎて、少し現実味が薄いと感じてしまいました。ファンタジーとしての日常系なら良いのですが、リアリティを重視する私には登場人物が不自然に見えて残念でした。
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