レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:

侵略!イカ娘 の感想と評価(良いところ、悪いところ)

侵略!イカ娘

侵略!イカ娘

著者: 安部真弘

連載: 週刊少年チャンピオン

ジャンル: 少年マンガ日常ギャグ・コメディ

評価: 8.3/10

あらすじ

海を汚す人類を懲らしめるため、深海から地上侵略にやってきた「イカ娘」。しかし、侵略の拠点に選んだ海の家「れもん」の壁を壊してしまい、修理代を払うために無理やり店員として働かされることに!人類を征服するどころか、相沢家の三姉弟や個性豊かな常連客たちに振り回されながら、イカ娘は人間界の楽しさを知っていく。触手やイカ墨を駆使した便利な特技と、「〜ゲソ」という愛らしい口調が魅力の彼女が巻き起こす、ドタバタで平和な夏の日々。毒気がなく、ずっと夏休みが続いているような爽やかで温かい空気感に心から癒やされる。全22巻を通して安定した笑いと癒やしを届けてくれる日常ギャグ漫画の傑作!

良い所

  • イカ娘がとにかく可愛くて、「〜ゲソ」という独特な口調にすっかり中毒になりました!海の家でのドタバタな毎日が平和で、読んでいるだけで夏休み気分になれて最高に癒やされる私にとって特別な一冊です。
  • 嫌なキャラクターが一人もいなくて、安心してゲラゲラ笑えるのがこの漫画の素晴らしいところ。イカ娘と相沢家の絆が徐々に深まっていく様子も温かくて、何度も読み返したくなる大好きな作品になりました。
  • 1話完結でテンポが良く、どこから読んでも楽しめる気軽さが気に入っています。作者のギャグセンスが安定していて、何気ない日常の出来事をこんなに面白く描けるのは凄い。仕事で疲れた時の最高の特効薬です!
  • 海の家「れもん」の賑やかで爽やかな空気感が大好きです。ずっと真夏が続いているような平和な世界観に、日々のストレスが浄化される思いでした。イカ娘の純粋な性格と絶妙な掛け合いがたまらなく面白いです。
  • 毒気が少なく、子供から大人まで安心して楽しめるクオリティの高さに脱帽しました。触手を使った便利な特技やイカ墨の活用など、イカならではのネタも豊富で、最後まで飽きることなく完食できて大満足です。

悪い所

  • 基本的に同じパターンの日常ギャグがずっと繰り返されるので、22巻分を一気に読むと流石にマンネリを感じてしまいました。もう少し物語に大きな進展や、読者を驚かせるような刺激的な展開も見たかったです。
  • イカ娘に対して過剰な執着を見せるストーカー気質な早苗ちゃんの行動が、個人的には少し怖くて引いてしまいました。ギャグなのは分かりますが、彼女が出る回は少し苦手で物語に集中できない時がありました。
  • オチが意図的に弱く設定されている回が時々あり、爆笑できるような強いインパクトを求めている私には物足りなく感じました。あくまで「ゆるい癒やし」を求める人向けの、非常に平坦なテンポの漫画だと思います。
  • ずっと夏休みの設定なので、季節の移り変わりやキャラクターの成長といった変化がほとんどないのが寂しいです。長期連載なのだから、もう少し時の流れを感じさせる情緒的なエピソードも読みたかったのが本音です。
  • 主人公が人類侵略という当初の目的を完全に忘れて遊んでいるだけに見える瞬間があり、設定が形骸化しているのが気になりました。もう少し侵略者としての葛藤や、彼女独自の葛藤を描く回があっても良かったです。

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