レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
モンスター娘のいる日常 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
モンスター娘のいる日常
マークダウンで表示著者: オカヤド
連載: 月刊COMICリュウ
ジャンル: ファンタジー/ハーレム/青年マンガ/コメディ/ラブコメ
評価: 8.2/10
あらすじ
人類と亜人種の共生を目的とした「他種族間交流法」が施行された現代日本。平凡な青年・久留主公人は異種族交流のホストファミリーとして、ラミアの少女ミーアを迎えることになる。ミーアを皮切りに、ハーピー、ケンタウロス、スライム、人魚、デュラハンと個性豊かなモンスター娘たちが次々と押し寄せ、公人を中心としたドタバタな共同生活が始まる。種族ごとに異なる生態や習慣がぶつかり合い、日常の些細な出来事がたびたび大騒動に発展していく。政府の担当者スミスに監督されながら繰り広げられる、人間とモンスター娘の共同生活を描いた異種族ラブコメディ!
良い所
- 続々登場するモンスター娘たちのキャラデザが本気でかわいく、ラミアやハーピー、ケンタウロスといった人外の特徴を活かした魅力にあふれていて、デザイン力の高さに惚れ込んでしまう一作です。
- 基本は一話完結のテンポで、異種族ならではの生態や設定がしっかり練り込まれているので、ドタバタ同居コメディとしてストレスなく一気読みできる軽快さがとても気持ちいい作品でした。
- ファンタジーで定番のモンスターを少女化しつつ、主人公が差別なく彼女たちと向き合う優しさが描かれていて、ハーレム展開の中にも好感の持てる人物像があるおかげで安心して読めました。
- ストレス社会に疲れた頭を空っぽにして読める癒し系で、何も考えずモンスター娘たちのドタバタに浸れる気軽さが魅力。仕事帰りのリラックスタイムにぴったりの一冊でした。
- ラミアやハーピィ、ケンタウロスにスライムまで揃う賑やかな同居生活が描かれ、一巻からヒロインが続々と増えていく勢いにワクワク。今後どんなモンスター娘が現れるのか楽しみで仕方ありません。
悪い所
- 巻が進むにつれ安易なお色気ネタの比率が増えていくのが気になり、最初の頃の異種族コメディとしての面白さが薄れて単調に感じてしまい、購入を続けるか迷い始めてしまいました。
- 生態がまるで違う種族同士がそう簡単に同居生活を成立させてしまう設定の都合の良さが引っかかってしまい、世界観に入り込む前に冷めてしまって素直に楽しめませんでした。
- 10数話以降は作風が変化していき、初期の軽快なドタバタ感が薄れた展開に肩透かしを食らった印象。ここから先は買わない方がいいと感じるほど熱が冷めてしまったのは残念でした。
- 異端を抱える社会を描くテーマ性を持ちながら、設定の緩さと暴力ネタの扱いが噛み合っていない部分があり、もう少し踏み込んだ描写が欲しい場面で物足りなさを覚えてしまうのが惜しいです。
- ハーレム美少女系のニッチな趣味性が強い作風で、亜人ヒロインに思い入れがない読者にはハマりにくく、深いテーマ性を期待して手に取ると拍子抜けしてしまう人を選ぶ作品だと感じました。





