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ダンジョン・シェルパ 迷宮道先案内人 の感想と評価(良いところ、悪いところ)

ダンジョン・シェルパ 迷宮道先案内人

ダンジョン・シェルパ 迷宮道先案内人

著者: 刀坂アキラ/加茂セイ

連載: 月刊少年シリウス

ファンタジーアクション

評価: 8.9/10

あらすじ

迷宮探索の道案内兼荷物持ち“シェルパ”として活躍する青年ロウは、若くして腕利きと評判の案内人。ある日、勇者パーティー“宵闇の剣”からの依頼を受け、危険なタイロス迷宮攻略に挑むことになる。仲間たちの信頼を得ながらも、迷宮の深淵で待ち受ける数々の試練と絶望に立ち向かうロウ。やがてその旅は、仲間や家族、そして次世代へと受け継がれる壮大な物語へと広がっていく。

良い所

  • シェルパという職業設定が新鮮で、冒険譚にリアリティを与えている。
  • ロウの冷静な判断力と仲間思いな行動が魅力的。
  • 迷宮描写が緻密で、探索の緊張感がしっかり伝わってくる。
  • 戦闘だけでなく人間関係や信頼の構築が丁寧に描かれている。
  • 物語が世代を超えて続く構成にスケールの大きさを感じる。

悪い所

  • 展開が地味に感じる場面があり、派手さを求める人には物足りない。
  • ページ数が少なく感じ、読み応えに欠ける巻もある。
  • キャラクターの背景説明が後回しで、序盤は感情移入しづらい。
  • シリアスな場面が多く、軽い息抜き要素が少ない。
  • 一部の戦闘はあっさり終わり、盛り上がりに欠ける印象がある。

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