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こどものじかん の感想と評価(良いところ、悪いところ)
こどものじかん
著者: 私屋カヲル
連載: COMIC HIGH!/コミックハイ!
評価: 7.5/10
あらすじ
新任教師・青木大介が赴任した小学校で、問題児の九重りんや鏡黒、宇佐美々と出会い、彼女たちの抱える複雑な家庭環境や心の問題に向き合いながら成長していく物語。りんの過激なアプローチや子供らしい純粋さ、大人顔負けの計算高さが交錯し、教師と生徒の関係を通じて人間の心の揺れを描いた作品。
良い所
- りんの奔放さと純粋さが同居していて、キャラクターとして強烈な魅力を感じた。
- 青木先生が生徒に真剣に向き合う姿勢が好感を持て、教育漫画としても読めた。
- 子供らしい無邪気さと大人顔負けの計算高さが交錯する展開が面白かった。
- 家庭環境や心の問題を扱っていて、単なるラブコメ以上の深みがあった。
- 絵柄が可愛らしく、シリアスなテーマとのギャップが印象的だった。
悪い所
- 小学生と教師の関係性が過激に描かれていて、読んでいて不快に感じる場面があった。
- ギャグとシリアスの切り替えが急で、物語のトーンが安定しない部分があった。
- りんの行動が過激すぎて、共感よりも違和感を覚えることが多かった。
- テーマが挑戦的すぎて、純粋に楽しむには重すぎる印象を受けた。
- 展開が繰り返し気味で、後半はマンネリを感じる巻もあった。
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