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のだめカンタービレ の感想と評価(良いところ、悪いところ)

のだめカンタービレ

のだめカンタービレ

著者: 二ノ宮知子

連載: Kiss

ジャンル: 音楽ヒューマンドラマ青春女性マンガラブコメ

評価: 9.3/10

あらすじ

エリート音大生の千秋真一は、指揮者を目指しながらも飛行機恐怖症で日本に足止めされていた。そんな彼の前に現れたのは、ゴミ溜め部屋に住む変人天才ピアニスト・野田恵(のだめ)。千秋はのだめの規格外な才能と奔放な性格に振り回されながらも、次第に音楽の真の楽しさに目覚めていく。桃ヶ丘音大の個性豊かな仲間たちと共に、二人は日本から世界の舞台へと駆け上がっていく。クラシック音楽という高尚なテーマを、爆笑必至のギャグと圧倒的な熱量で描き出した。音楽への愛とプロの厳しさ、そして唯一無二の絆を奏でる、クラシックコメディの金字塔!

良い所

  • クラシックには疎かったのですが、この漫画のおかげで大好きになりました!のだめと千秋の掛け合いが最高に面白くて、音楽に懸ける熱量に何度も胸が熱くなります。私の人生を変えた最高の一冊です。
  • 演奏シーンの描写力が凄まじく、読んでいるだけで頭の中に音が流れてくるような感覚に陥りました。プロとしての厳しさも丁寧に描かれていて、単なるギャグ漫画ではない奥深さにいつも感動しています。
  • のだめという唯一無二のキャラが愛おしい!ゴミ溜め部屋に住む変人なのに、ピアノを弾く時の神がかった姿のギャップに痺れました。二人が高め合いながら成長する姿は、私にとって理想の絆そのものです。
  • 笑いと涙のバランスが完璧な作品です。Sオケの仲間も個性的で、みんなで一つの音楽を作り上げていくシーンは鳥肌モノでした。何度読み返しても新しい発見がある、私にとって至高のエンタメ作品ですね!
  • 千秋がトラウマを克服して世界へ羽ばたく展開には勇気をもらえました。のだめが自分の音楽を見つけるまでの苦悩もリアル。最後まで二人を見届けられたことに感謝しかない、本当に素晴らしい名作です。

悪い所

  • ヒロインであるのだめの生活習慣があまりにも不潔すぎて、正直に言って引いてしまいました。ゴミ溜め部屋の描写などは生理的に受け付けない部分があり、彼女を可愛いと思えるまでかなり時間がかかりました。
  • 千秋がのだめを殴ったりする暴力的なツッコミ描写が多すぎて、コメディとはいえ少し不快でした。もう少し優しく見守るようなやり取りが見たかったので、昭和っぽいノリに私は少し疲れを感じてしまいました。
  • パリ留学編に入ってから、プロの葛藤や人間関係がかなり専門的で重厚になり、難しく感じました。序盤の日本でのハチャメチャな学生生活が好きだったので、展開のシリアスさに私は少し戸惑いました。
  • 二ノ宮先生の独特なデフォルメや絵のタッチが、最近の綺麗な作画に慣れている私には少しクセが強く感じられました。表情の描き方に違和感を覚える瞬間があり、物語に没入するまで少し時間がかかりました。
  • 脇役たちのキャラが濃すぎて、たまに本筋がどこへ向かっているのか分からなくなることがありました。音楽の専門用語も多いので、全く知識がない私には置いてけぼりにされる場面があり、少し残念でした。

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