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レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:

さるまね の感想と評価(良いところ、悪いところ)

さるまね

著者: 吉田薫

連載: コミックゼノン

ジャンル: 歴史ホラーサスペンス

評価: 8.6/10

あらすじ

村に来たのは、救いか、それとも絶望の始まりか。吉田薫が圧倒的な筆致で描き出す、天明の飢饉を舞台にした救いなきパニックホラー。極限の飢えに苦しむ村に現れた、得体の知れない「男」と、彼が呼び寄せた猿の群れ。その猿たちは、ただの獣ではなかった。人間の真似をし、人間を喰らい、村を地獄へと変えていく。閉鎖的な村社会で剥き出しになる人間の醜さと、加速する恐怖。血と叫びにまみれた、戦慄のサバイバルから目が離せない!

良い所

  • とにかく怖さの質がエグいです!私、猿たちのあの無機質な表情と、人間の動作をそのままトレースしてくる描写に本気で震えました。没入感MAXの神ホラーです。
  • 天明の飢饉という歴史的背景が物語の絶望感をさらに際立たせていて、私、極限状態の人間の恐ろしさに何度も吐き気を催すほど引き込まれました。僕の一押し!
  • 単なる化け物漫画じゃなく、村社会の陰湿さや人間の業が深く描かれていて、僕、ページを捲るたびに嫌な汗が止まりませんでした。これ以上に心臓に悪い漫画はありません!
  • 絵のタッチが非常に重厚で、私、一コマ一コマから死臭や血の匂いが漂ってくるような凄みを感じました。僕にとって、これ以上に『ショッキング』な漫画はありません。最高!
  • 読み終わった後のこの絶望的な余韻は何だろう。私、しばらく猿が怖くて山に行けなくなりそうです(笑)。僕、これからもこの地獄の結末を見届けたいと思います!

悪い所

  • 非常にスリリングで画力も高いですが、かなりグロテスクで凄惨な描写が続くため、私のような耐性のない読者には、物語に素直に没入できない瞬間が多々ありました。かなり人を選びます。
  • 設定は秀逸ですが、登場人物たちが極限状態すぎて、僕としては共感できるキャラクターが一人もいないのが少し辛く、私の中に虚無感だけが残る場面がありました。救いがない。
  • 物語の展開が予想外すぎて、僕にとっては少し情報の整理が追いつかなくなるところがありました。没入感は凄いですが、私、もう少しロジカルなパニックホラーが良かったです。
  • 一度読み始めると止まらない中毒性がありますが、僕にとっては少し情報の密度が『凄惨すぎ』て、読了後に本当にどっと疲労感を感じました。私、体調が良い時にしか読めません。
  • 万人受けする作品だからこそ、僕には少し『グロさによるインパクト』に寄りすぎているように感じられることがありました。私個人の感性の問題ですが、もう少し静かな恐怖も見たかったです。

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