レビュー著者: 漫画よしあし
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ROPPEN-六篇- の感想と評価(良いところ、悪いところ)

ROPPEN-六篇-

ROPPEN-六篇-

著者: 宮下暁

連載: ビッグコミックスピリッツ

ジャンル: サバイバル青年マンガバトルアクション

評価: 8.6/10

あらすじ

山口県西部に存在する謎の独裁国家・六篇法国。この特異な国を舞台に、国のトップの座を懸けた「六人の殺し屋による殺し合い」の幕が切って落とされる。依頼を受けた殺し屋殺しの男・シフは、圧倒的な実力と狂気を秘めた他の殺し屋たちと極限のサバイバルを繰り広げることに。超人的な殺しの技と予想を裏切る作戦が交錯するスタイリッシュなバトルシーンは必見。単なる殺し合いにとどまらず、それぞれのキャラクターが抱える深い悲しみや怒りが紐解かれる濃厚な人間ドラマが展開される。圧倒的な画力と類まれなセンスで描かれた、血沸き肉躍る新感覚アクションサバイバル!

良い所

  • アクションシーンの構図とセンスがズバ抜けていて、とにかくスタイリッシュでかっこいいです!圧倒的な画力で描かれる戦闘に引き込まれ、これまでにない新しい漫画体験ができました。
  • ただの殺し合いではなく、登場人物たちが抱える苦悩や悲しみが丁寧に描かれていて、思わず感情移入してしまいます。それぞれの背景を知るたびに心が大きく揺さぶられ、涙が出そうになりました。
  • 超人的な殺しの技や、予想の斜め上をいく作戦の連続で、エンタメとしてめちゃくちゃ面白いです。シリアスで緊迫感のあるヒリヒリとした空気と、絶妙な緩急の付け方にページをめくる手が止まりません。
  • 殺し屋殺しの主人公・シフの底知れない強さとミステリアスな魅力にすっかり夢中になりました。彼が極限のサバイバルをどう勝ち抜いていくのか、毎巻ハラハラしながら楽しんで読んでいます。
  • バトルの迫力だけでなく、狂気を秘めた殺し屋たちのキャラクターデザインが本当に素晴らしいです。彼らの歪んだ人間性がぶつかり合う濃厚なドラマに、どっぷりと浸ることができました。

悪い所

  • 殺し合いがテーマなので仕方ないですが、残酷でグロテスクな描写や絶望的な展開が多くて、読んでいて憂鬱な気分になってしまいます。重くてしんどい作品なので、読むのにかなり体力が要りました。
  • 戦闘の動きが速くてスタイリッシュすぎるあまり、コマ割りや構図が独特で、何が起きているのか少し分かりにくい瞬間がありました。状況を完全に掴みきれず、何度かページを戻って読み返してしまいます。
  • テレビ番組などで大絶賛されていたので期待して読んだのですが、独特のセンスやノリが私の好みにはあまり刺さりませんでした。かなり個性の強い作風なので、人によって評価がはっきりと分かれる漫画だと思います。
  • 登場人物たちが全員どこか狂っていて、まともな倫理観を持っているキャラクターが少ないため、誰にも共感できず置いてけぼりを感じてしまいます。もう少し感情移入しやすい明るい要素も欲しかったです。
  • 独裁国家という舞台設定や背景が少し複雑で、説明不足に感じる部分がありました。もっと世界観や国の成り立ちについて詳しく解説してくれないと、ストーリーの根幹に入り込みにくいと感じてしまいます。

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