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風都探偵 の感想と評価(良いところ、悪いところ)

風都探偵

風都探偵

著者: 石ノ森章太郎佐藤まさき三条陸

連載: 週刊ビッグコミックスピリッツ

ジャンル: アクションミステリー

評価: 8.8/10

あらすじ

風の街・風都を舞台に、私立探偵の左翔太郎と相棒フィリップが数々の怪事件に挑む物語。彼らはガイアメモリを巡る陰謀に立ち向かい、街を泣かせる悪党を許さないという信念のもと、探偵としての矜持を貫いていく。『仮面ライダーW』の正統続編として、ハードボイルドな探偵劇と特撮的アクションが融合した作品。

良い所

  • 原作の雰囲気をしっかり受け継ぎつつ、漫画ならではの表現で新鮮に楽しめた。
  • 探偵ものとしての謎解き要素が強く、読み応えがあった。
  • 佐藤まさきの作画が迫力満点で、アクションシーンが映えていた。
  • 翔太郎とフィリップの掛け合いが軽妙で、キャラクターの魅力が際立っていた。
  • 風都という街の雰囲気が丁寧に描かれていて、舞台設定に引き込まれた。

悪い所

  • 仮面ライダーを知らないと背景が分かりにくい部分があった。
  • ストーリーがシリアス寄りで、軽快さを求めると重く感じる巻もあった。
  • キャラクターの登場が多く、関係性を把握するのに時間がかかった。
  • アクション描写が細かすぎて、場面によっては読みづらかった。
  • 連載形式のためか、展開がやや引き延ばしに感じられる部分があった。

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