レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
陣内流柔術武闘伝 真島クンすっとばす!! の感想と評価(良いところ、悪いところ)
陣内流柔術武闘伝 真島クンすっとばす!!
完結著者: にわのまこと
連載: 週刊少年ジャンプ
ジャンル: 格闘・アクション/スポーツ・武道/学園・少年漫画
評価: 7.8/10
あらすじ
中学時代は喧嘩で負け知らずだった真島零は、幼い頃に命を救ってくれた老武術家から古武術・陣内流柔術を受け継ぐ。高校に入った彼が掲げたのは、世界最強の格闘家になるという夢だった。入学式で見かけた少女に一目惚れしたことから、その幼なじみである空手のエースと火花を散らすことになる。実力を示すため、真島は打撃しか許されない空手の全国大会へ殴り込みをかける。得意の寝技も関節技も封じられた土俵で、中指の関節を突き立てる一撃と豪快な投げだけを頼りに勝ち上がっていく。柔道、テコンドー、ムエタイ。流派の違う相手と拳を交わすたび、敵だった男たちが背中を預けられる仲間に変わっていく。次の相手は誰だと叫び続ける少年の武闘伝!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 打撃も投げも寝技もそろった古武術が、流派の違う相手にどこまで通じるのかを試合で見届けたい人
- 拳を交えた相手といつのまにか認め合う間柄になっていく、王道の熱さにぐっと来てしまう人
- 超能力や特殊な力ではなく、生身の技のカッコよさだけで押し切る硬派な格闘漫画を探している人
向いていない人
- 主人公がいちど負けてどん底から這い上がるところまで含めて、成長の物語を味わいたい人
- 物語に仕込まれた謎がきちんと畳まれて、結末まで描き切ってくれる作品でないと落ち着かない人
- 序盤で活躍した顔ぶれが最後まで出番を保ち続ける、群像劇のような手厚い作りを求めている人
良い感想・レビュー
- 高校一年の初っ端から喧嘩と恋がまとめて転がり込んでくる勢いに引き込まれました。惚れた相手の幼なじみが恋敵でありライバルという関係も、この先どうなるのか気になって仕方ないです。
- 寝技も関節技も使えない空手の土俵で、ルールの隙を突く技だけで勝ち上がる流れにドキドキしっぱなしだった。中指の関節で急所を撃ち抜く鉄菱の握りは、俺も真似してみたクチだ。
- 決勝で押されっぱなしだった主人公が、師匠が十五年前に放った技で五分に持ち込む流れがたまらない。戦いの合間に挟まる師弟の出会いの回想が効いていて、延長戦は胸がすく思いで読んだ。
- 昔の作品なのに話の運びがとにかく速くて、今の漫画を読んでいる感覚に近かった。もたつかない試合運びのおかげで、次から次に現れる他流派の強者との対戦を一気に追えるのがありがたい。
- 敵として拳を交えた相手が、いつのまにか肩を並べる存在になっている。闘って強くなる王道をまっすぐ描いていて、怒りで我を忘れかけた主人公が武道家として諭される場面も好きだ。
悪い感想・レビュー
- 主人公の伸びが速すぎて、負ける姿をほとんど見ないまま話が進んでいく。どん底から這い上がる過程が抜け落ちている分、勝ち続ける展開に途中から驚けなくなったのが正直つらかった。
- 序盤で強敵だったはずの連中が、強さのインフレに追いつけないままギャグ要員に回されていくのが寂しい。主人公の試合ばかり追う組み立てなので、一度戦った相手はそのまま忘れられていく。
- 終盤に現れた実力者があっさり退場し、黒幕の正体も何ひとつ明かされないまま幕が下りた。世界の頂点を見せてくれると待っていただけに、投げ出された感じだけが残ってしまった。
- 毎週楽しみにしていたのに、主人公が啖呵を切ったところで唐突に話が途切れてがっかりしました。次回作にご期待くださいとしか言えない終わり方は、いまだに納得できていません。
- 序盤の宿敵が強烈すぎて、後半に出てくる相手の印象が薄まってしまうのが惜しい。派手な特殊能力で戦う作品が並ぶ中では、素手だけで殴り合う地味さが不利に働いた気もする。
良い感想・レビュー
- 高校一年の初っ端から喧嘩と恋がまとめて転がり込んでくる勢いに引き込まれました。惚れた相手の幼なじみが恋敵でありライバルという関係も、この先どうなるのか気になって仕方ないです。
- 寝技も関節技も使えない空手の土俵で、ルールの隙を突く技だけで勝ち上がる流れにドキドキしっぱなしだった。中指の関節で急所を撃ち抜く鉄菱の握りは、俺も真似してみたクチだ。
- 決勝で押されっぱなしだった主人公が、師匠が十五年前に放った技で五分に持ち込む流れがたまらない。戦いの合間に挟まる師弟の出会いの回想が効いていて、延長戦は胸がすく思いで読んだ。
- 昔の作品なのに話の運びがとにかく速くて、今の漫画を読んでいる感覚に近かった。もたつかない試合運びのおかげで、次から次に現れる他流派の強者との対戦を一気に追えるのがありがたい。
- 敵として拳を交えた相手が、いつのまにか肩を並べる存在になっている。闘って強くなる王道をまっすぐ描いていて、怒りで我を忘れかけた主人公が武道家として諭される場面も好きだ。
悪い感想・レビュー
- 主人公の伸びが速すぎて、負ける姿をほとんど見ないまま話が進んでいく。どん底から這い上がる過程が抜け落ちている分、勝ち続ける展開に途中から驚けなくなったのが正直つらかった。
- 序盤で強敵だったはずの連中が、強さのインフレに追いつけないままギャグ要員に回されていくのが寂しい。主人公の試合ばかり追う組み立てなので、一度戦った相手はそのまま忘れられていく。
- 終盤に現れた実力者があっさり退場し、黒幕の正体も何ひとつ明かされないまま幕が下りた。世界の頂点を見せてくれると待っていただけに、投げ出された感じだけが残ってしまった。
- 毎週楽しみにしていたのに、主人公が啖呵を切ったところで唐突に話が途切れてがっかりしました。次回作にご期待くださいとしか言えない終わり方は、いまだに納得できていません。
- 序盤の宿敵が強烈すぎて、後半に出てくる相手の印象が薄まってしまうのが惜しい。派手な特殊能力で戦う作品が並ぶ中では、素手だけで殴り合う地味さが不利に働いた気もする。










