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ラグナクリムゾン の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ラグナクリムゾン
著者: 小林大樹
連載: 月刊ガンガンJOKER
評価: 9/10
あらすじ
銀剣で竜を狩る職業・狩竜人の少年ラグナは、天才狩竜人レオとコンビを組みながらも、自らの非力さに悩んでいた。ある日、未来の自分から全ての竜を滅ぼすための力と記憶を受け継ぎ、歴史を変える決意を固める。竜王や上位竜との死闘、仲間との共闘を経て、竜を滅ぼす“死神”として歩み始めるラグナと、謎多き元竜王クリムゾンの壮絶な戦いが描かれる。
良い所
- 竜との戦闘描写が圧倒的で、迫力と緊張感に満ちている。
- 未来の自分から力を受け継ぐという設定が斬新で物語に引き込まれる。
- 主人公とクリムゾンの掛け合いが独特で、シリアスとユーモアのバランスが良い。
- 世界観や竜の設定が緻密で、ファンタジーとしての完成度が高い。
- 戦闘だけでなくキャラクターの心理描写も丁寧で感情移入しやすい。
悪い所
- バトル描写が長く続く場面があり、テンポがやや重く感じることがある。
- 登場人物や勢力が多く、関係性を把握するのに時間がかかる。
- グロテスクな描写が多く、人によっては読むのが辛い場面がある。
- 説明が少ないまま進む展開があり、初見では世界観を掴みにくい。
- シリアスな展開が続き、軽いエピソードや息抜きが少ない。





