レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
プランダラ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
プランダラ
著者: 水無月すう
連載: 月刊少年エース
評価: 8.7/10
あらすじ
体に刻まれた数字『カウント』が人々の生死と強さを支配する世界アルシア。消えた母の遺言で『伝説の撃墜王』を探す少女・陽菜は、仮面を被った超絶スケベな剣士・リヒトーと出会う。だが彼の正体は、かつて世界を破滅から救った最強の戦士『閃撃の撃墜王』だった!一見お色気満載のファンタジーから、やがて300年前の地球滅亡の謎、軍事学校でのクローン技術や時間跳躍が絡む重厚なミリタリーSFへと変貌を遂げる怒涛のストーリー。仲間を汚させないために自ら大量虐殺の罪を背負うリヒトーたち撃墜王の悲痛な絆と、300年の憎しみをすべて救い切って未来へ繋ぐ、超スケールアクションバトルの最高峰!
読む前に確認したい相性
向いている人
- ファンタジーだと思って読み進めると、想像を超えるハードSFへ豹変する怒涛の展開に震えたい人
- 仲間に手を汚させまいと自ら罪を背負って戦う、悲痛な覚悟と涙の物語に心を揺さぶられたい人
- 数値や独自能力が噛み合うスリリングな戦闘と、主人公が強くなる過程の熱さを味わいたい人
向いていない人
- 真剣な展開を期待して読む中で、過激でしつこい下ネタギャグがノイズに感じて冷めてしまう人
- 時間跳躍やクローン、天界の超科学が一気に詰め込まれる難解な設定についていくのが苦手な人
- 最終決戦が超常的なパワーや精神世界のやり取り中心になり、置いてきぼり感が出るのを嫌う人
良い感想・レビュー
- 俺、ファンタジーだと思ってたら300年前の軍事学校やクローンが絡むハードSFへ変貌する怒涛の展開にガチで震えた。世界の真実が暴かれる伏線回収のキレが尋常じゃなく、鳥肌が立ちっぱなしだった。
- リヒトーが「仲間の手を汚させないために、自ら大量虐殺の罪(カウント)を背負って戦う」あの悲痛な撃墜王の覚悟に涙が止まらない。仲間を想う優しさと、宿命の重さに何度もボロ泣きさせられた。
- ジェイルの鉄を創る能力や、ペレの風など、カウント数と独自の能力が噛み合ったスリリングな戦闘描写が本当に熱い!だんだんリヒトーのスピードの限界を超えていく仲間たちとの共闘に最高にニヤニヤした。
- 最終21巻の結末がとにかく美しすぎる。300年の憎しみに決着をつけて、未来に生まれた子供たちの姿を描く大団円には感動しかなかった。これ以上ない全員が救われる最高に幸せなハッピーエンド。
- 水無月先生ならではの、女の子たちの抜群のプロポーションと可愛いお色気シーンが最高に眼福。普段はおちゃらけたスケベなのに、いざという時は死ぬほどカッコいいリヒトーのギャップにガチで惚れた。
悪い感想・レビュー
- 初期のパンツ泥棒や過激なセクハラ行為といった、中学生レベルのしつこい下ネタギャグが、私には寒すぎて生理的にキツかった。真面目なファンタジーを期待していたので、序盤のノリにかなり引いた。
- 世界観が急変して時間跳躍やクローン、天界の超科学などが一気に詰め込まれてから話が難解になりすぎて、頭がついていけなくなった。最初のシンプルな「カウントの奪い合い」の方がスリルがあって好き。
- 最終決戦(アルシングの正体やループなど)において、何でもありなSF超常パワーや精神世界のやり取りがメインになった点が、硬派な剣劇バトルを期待していた僕には少し大味で退屈に感じてしまった。
- 陽菜ちゃんが「お母さんの遺言だから」とずっと受け身で、どこか自分の意思が薄い態度のまま物語が進むのが少し気になった。もっと彼女自身の能動的な成長や、リヒトーを引っ張るような強さが見たかった。
- 敵のボスであるシュメルマンの行動原理やクローンたちの執念が、狂気すぎて少し共感しづらかった。設定が複雑になりすぎているせいか、悪役としての内面の掘り下げに少しご都合主義を感じてしまった。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
俺、ファンタジーだと思ってたら300年前の軍事学校やクローンが絡むハードSFへ変貌する怒涛の展開にガチで震えた。世界の真実が暴かれる伏線回収のキレが尋常じゃなく、鳥肌が立ちっぱなしだった。
初期のパンツ泥棒や過激なセクハラ行為といった、中学生レベルのしつこい下ネタギャグが、私には寒すぎて生理的にキツかった。真面目なファンタジーを期待していたので、序盤のノリにかなり引いた。
リヒトーが「仲間の手を汚させないために、自ら大量虐殺の罪(カウント)を背負って戦う」あの悲痛な撃墜王の覚悟に涙が止まらない。仲間を想う優しさと、宿命の重さに何度もボロ泣きさせられた。
世界観が急変して時間跳躍やクローン、天界の超科学などが一気に詰め込まれてから話が難解になりすぎて、頭がついていけなくなった。最初のシンプルな「カウントの奪い合い」の方がスリルがあって好き。
ジェイルの鉄を創る能力や、ペレの風など、カウント数と独自の能力が噛み合ったスリリングな戦闘描写が本当に熱い!だんだんリヒトーのスピードの限界を超えていく仲間たちとの共闘に最高にニヤニヤした。
最終決戦(アルシングの正体やループなど)において、何でもありなSF超常パワーや精神世界のやり取りがメインになった点が、硬派な剣劇バトルを期待していた僕には少し大味で退屈に感じてしまった。
最終21巻の結末がとにかく美しすぎる。300年の憎しみに決着をつけて、未来に生まれた子供たちの姿を描く大団円には感動しかなかった。これ以上ない全員が救われる最高に幸せなハッピーエンド。
陽菜ちゃんが「お母さんの遺言だから」とずっと受け身で、どこか自分の意思が薄い態度のまま物語が進むのが少し気になった。もっと彼女自身の能動的な成長や、リヒトーを引っ張るような強さが見たかった。
水無月先生ならではの、女の子たちの抜群のプロポーションと可愛いお色気シーンが最高に眼福。普段はおちゃらけたスケベなのに、いざという時は死ぬほどカッコいいリヒトーのギャップにガチで惚れた。
敵のボスであるシュメルマンの行動原理やクローンたちの執念が、狂気すぎて少し共感しづらかった。設定が複雑になりすぎているせいか、悪役としての内面の掘り下げに少しご都合主義を感じてしまった。




