レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
ダンス・ダンス・ダンスール の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ダンス・ダンス・ダンスール
著者: ジョージ朝倉
連載: 週刊ビッグコミックスピリッツ
評価: 9.3/10
あらすじ
幼い頃に観たバレエ舞台の男性ダンサーに心を奪われ、強い憧れを抱いた村尾潤平。だが父の死をきっかけに「男は守る者であらねば」とジークンドーに打ち込み、本心を胸の奥へ押し込めていた。中学二年、転校生の五代都にジャンプの素質を見抜かれ、彼女の母が主宰するバレエスタジオへと誘われる。そこで封じていたパッションが再び爆発し、本格的なレッスンが始まる。祖母から過酷な英才教育を受けた孤高の天才ダンサー・森流鶯との出会いが、潤平の運命を大きく揺さぶる。やがて舞台はローザンヌ国際バレエコンクールへ。男らしさとは、そして自分らしさとは何かを全身でぶつけ合う青春バレエ漫画!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 予備知識がなくても、ページから飛び出すような躍動感ある描写に圧倒されながら読みたい人
- 才能への嫉妬や思春期のドロドロまで描いた、読み応えのある重厚な人間ドラマを味わいたい人
- 芸術に人生を懸ける若者たちの狂気的なまでの情熱に、魂を揺さぶられる読書を求めている人
向いていない人
- 感情が爆発するクセの強い作画とテンションが続くので、淡白で読みやすい絵柄を好んで読みたい人
- 愛憎や嫉妬が濃く描かれるため、爽やかな青春スポーツものとして気軽に楽しみたいと期待する人
- 感情の起伏が激しく進むので、落ち着いた息抜きの多い緩やかな展開を主に求めて読みたいと思う人
良い感想・レビュー
- バレエをネガティブな理由で辞めた私が、敬遠してたバレエ漫画にここまでハマるとは思わなかった。手脚の長さを活かした表現が気持ちよくて、回転してる姿が頭の中で美しく動き出すんです。
- 学生のリアルな空気感が刺さって、人生で出会った漫画の中でも最高の一本だと感じてる。バレエに興味がない人にも、やってる人にも、とにかく読んでほしいと心から思います。
- ジョージ朝倉が描く「ビリビリ」は、なんで読んでるこっちまで痺れてくるんだろう。爽やかなスポーツ物かと思いきや、中学男子のドロドロした鬱屈まで生々しくて目が離せない。
- 最初だけ面白い漫画は山ほどあるけど、巻を重ねても右肩上がりで面白くなる作品ってそうそうない。読み進めるほど引き込まれていく感覚に、毎回ちょっと驚かされてます。
- 潤平のダンスが、動画でもないのに動いて見える瞬間があって鳥肌が立った。男らしさ女らしさ、自分らしさって何だろうと、読みながら何度も考え込んでしまいました。
悪い感想・レビュー
- 主人公にどうしても嫌悪感が拭えなくて、バレエへの気持ちにも感情移入できなかった。わざわざこんな人物が成功していく姿を追いたいとは、私には正直思えませんでした。
- 絵が独特で表情がうるさく感じるし、動作も大袈裟で落ち着かない。ダンスも軟体動物みたいで変なのに、それでも勢いで読めてしまうのが我ながら不思議でした。
- 主人公が悪気なく人を傷つける場面があって苦手だった。バレエを男がするのは恥ずかしいという認識が前面に出ていて、そこに不快さを覚える人もいると思います。
- 潤平が怪我の恐怖を何度も思い出して脅かされ続ける様子が辛い。彼だけ置き去りで他のメンバーが先へ進んでいき、その差がくっきりしてくる展開に胸が苦しくなりました。
- 全部が同じ細い線で描かれていて、よく言えば繊細だけどメリハリがない。話もごちゃごちゃして追いづらく、初期は主人公の性格も微妙で挫折しかけてしまいました。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
バレエをネガティブな理由で辞めた私が、敬遠してたバレエ漫画にここまでハマるとは思わなかった。手脚の長さを活かした表現が気持ちよくて、回転してる姿が頭の中で美しく動き出すんです。
主人公にどうしても嫌悪感が拭えなくて、バレエへの気持ちにも感情移入できなかった。わざわざこんな人物が成功していく姿を追いたいとは、私には正直思えませんでした。
学生のリアルな空気感が刺さって、人生で出会った漫画の中でも最高の一本だと感じてる。バレエに興味がない人にも、やってる人にも、とにかく読んでほしいと心から思います。
絵が独特で表情がうるさく感じるし、動作も大袈裟で落ち着かない。ダンスも軟体動物みたいで変なのに、それでも勢いで読めてしまうのが我ながら不思議でした。
ジョージ朝倉が描く「ビリビリ」は、なんで読んでるこっちまで痺れてくるんだろう。爽やかなスポーツ物かと思いきや、中学男子のドロドロした鬱屈まで生々しくて目が離せない。
主人公が悪気なく人を傷つける場面があって苦手だった。バレエを男がするのは恥ずかしいという認識が前面に出ていて、そこに不快さを覚える人もいると思います。
最初だけ面白い漫画は山ほどあるけど、巻を重ねても右肩上がりで面白くなる作品ってそうそうない。読み進めるほど引き込まれていく感覚に、毎回ちょっと驚かされてます。
潤平が怪我の恐怖を何度も思い出して脅かされ続ける様子が辛い。彼だけ置き去りで他のメンバーが先へ進んでいき、その差がくっきりしてくる展開に胸が苦しくなりました。
潤平のダンスが、動画でもないのに動いて見える瞬間があって鳥肌が立った。男らしさ女らしさ、自分らしさって何だろうと、読みながら何度も考え込んでしまいました。
全部が同じ細い線で描かれていて、よく言えば繊細だけどメリハリがない。話もごちゃごちゃして追いづらく、初期は主人公の性格も微妙で挫折しかけてしまいました。




