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レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:

瓜を破る の感想と評価(良いところ、悪いところ)

瓜を破る

著者: 板倉梓

連載: 週刊漫画TIMES

ジャンル: ロマンスドラマ

評価: 8.9/10

あらすじ

誰にも言えない秘密、抱えていませんか?板倉梓が圧倒的なリアリティで描き出す、32歳処女のOL・香坂まい子がコンプレックスと向き合い、自分自身を肯定していくまでの、切実で愛おしいヒューマンドラマ。性に対する悩み、仕事での疎外感、そして他人との距離感。現代社会を生きる大人が抱える『瓜を破る(自身の殻を破る)』ことへの恐怖と渇望。不器用な彼女が、ある出会いを通じて一歩を踏み出す姿は、読む者の心に深く静かに染み渡る。共感と応援のメッセージが詰まった、心揺さぶる傑作ヒューマンドラマ!

良い所

  • とにかく心理描写がリアルすぎて、私、主人公のまい子の心の叫びに何度も共感し、不覚にも涙を流しながら一気に読んでしまいました。最高の人間ドラマです。
  • 性的な悩みというセンシティブなテーマを、これほどまでに誠実かつ丁寧に描いた作品は他にありません。私、読み終わった後に心がふんわりと軽くなる素晴らしい没入感を味わいました。傑作です!
  • 登場人物たちがみんな不器用で、でも一生懸命生きていて、僕、気づけば全員の幸せを願って応援していました。これ以上に『心に深く刺さる』漫画はありません。神漫画!
  • 絵のタッチが非常に繊細で、私、一コマ一コマから彼女たちの溜息や、ふとした瞬間の勇気がダイレクトに伝わってくるようでした。僕にとってこれ以上に『魂が震える』漫画はありません。最高!
  • 読み終わった後のこの温かな満足感。私、これほどまでに自分自身を肯定してもらえる物語に出会えて幸せです。最終回まで彼女たちの成長を全力で見守りたいです!

悪い所

  • 非常に重厚で面白いですが、物語のテーマが非常に切実で身近すぎるため、僕のような少し現実逃避をしたい読者には、時々自分のコンプレックスを突かれているようで素直に没入できない瞬間がありました。
  • 設定は秀逸ですが、物語のテンポが非常に緩やかなため、僕としては時々『もっと劇的な展開が欲しい』と感じてしまい、物語に素直に没入できない瞬間が私の中に少しありました。
  • 主人公のマイナス思考が時々あまりにも強すぎて、私、時々『もっと自信を持って!』と焦れったく感じてしまって、純粋なドラマとして没入できない瞬間がたまにありました。僕の勝手な事情ですが。
  • 一度読み始めると一気に読めますが、僕にとっては少し心理的な描写が『深すぎて刺さりすぎる』部分があり、読了後に本当にどっと疲労感を感じました。私、精神状態が良い時にしか読めません。
  • 万人受けする作品だからこそ、僕には少し『現代女性のリアルを美化しすぎている』ように感じられることがありました。私個人の感性の問題ですが、もう少しドライな視点も欲しかったです。

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