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天上天下 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
天上天下
著者: 大暮維人
連載: ウルトラジャンプ
評価: 8.1/10
あらすじ
統道学園を舞台に、爆拳使いの凪宗一郎とボブ牧原が最強を目指して戦いを繰り広げる。学園の裏に潜む執行部や棗一族の因縁、龍眼の力など壮大な設定が絡み合い、学園バトルから歴史を超えた戦いへと広がっていく。圧倒的な画力と複雑な人間関係が描かれる格闘ロマン。
良い所
- 圧倒的な画力で描かれるバトルシーンが迫力満点で、読みながら息を呑んだ。
- キャラクターの個性が強く、宗一郎やボブの掛け合いが熱くて面白かった。
- 学園バトルから歴史的スケールへ広がる展開が予想外で、物語に引き込まれた。
- 棗一族や龍眼の設定が奥深く、世界観に厚みがあった。
- 序盤の学園格闘から後半の壮大な戦いまで、スケールアップしていく流れが爽快だった。
悪い所
- ストーリーが複雑すぎて、途中で誰が主人公なのか分からなくなる場面があった。
- 説明が多く、テンポが遅く感じる巻もあり読みづらかった。
- インフレ展開が続き、戦いに緊張感が薄れる部分があった。
- 女性キャラクターの描写が過剰で、好みが分かれると感じた。
- 伏線が多い割に回収が不十分な部分があり、消化不良を感じた。
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